21季目のJリーグは、広島がJ1で史上4チーム目の2連覇を果たして幕を閉じた。最終節での逆転劇、名門・磐田のJ2降格など、いろいろあった今季を担当記者が振り返る。

 A 広島の逆転優勝には驚いた。横浜マに勝ち点5差と離されて残り2試合。そこからチームに何が起きたんだろう。

 B 連覇が厳しい状況で選手は開き直った。象徴的なのは司令塔のMF高萩。金髪をばっさり切って黒く染め、好プレーを連発した。本人は「(髪形を)整えたかっただけ。でも、いい気分転換になったかも」と振り返っていたよ。チーム全体が伸び伸びと躍動して2連勝した。

 C 横浜マは、勝てば優勝という状況で残り2戦を迎えた。最初の新潟戦で本拠にリーグ戦最多の6万2632人を集めながら敗れ、ショックが次の最終戦まで残った。主将のMF中村が呼びかけて選手だけの食事会を開き、切り替えに腐心したんだけどね。