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【芸能・社会】

大分の市民団体が空襲映像 米公文書館から購入

2013年12月8日 19時44分

 太平洋戦争時に米軍が撮影した、長崎市浦上地区の空襲の映像(豊の国宇佐市塾提供)

写真

 太平洋戦争の資料を集めている大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」は8日、1945年に長崎、熊本、鹿児島各県で米軍が撮影した計約4分の空襲の映像を報道陣に公開した。

 映像は1月と8月に米国立公文書館から購入した。全てカラーで長さは数秒から約1分。長崎市浦上地区の映像は、米軍機が機銃掃射しながら撮ったもので、原爆投下の10日ほど前の撮影とみられる。

 映像を分析した宇佐市塾の織田祐輔さん(27)は「原爆投下直前の白黒写真はあったが、低空からのカラー映像は初めて見つかった可能性が高い」と話す。

(共同)
 

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