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韓国紙・韓国日報は１日、韓国の適齢期を過ぎた独身女性の間で「旦那さんのレンタル」が流行していると報じた。３日付で環球網が伝えた。
盆や暮れに実家に帰る度に親や親せきから、「相手はまだいないのか？」とせかされる適齢期を過ぎた独身女性たち。ソウル市の今年２月の統計によると、高学歴女性の未婚率が高く、大学院卒女性では２３．９％に上った。最近はシングルマザーが「他のお友だちのようにパパとママと一緒に遊園地に行ってみたい」といった子どものリクエストに応え、サービスを利用するケースもあるという。
料金は１日あたり１２万ウォン（約１万１５００円）。利用者は「旦那さん」の年齢や学歴、体格などを指定できるという。
この「旦那さんレンタル」サービスは韓国社会で完全に認知されているわけではなく、中には「新型の売春」ではないかとの指摘もあるという。これに対し、韓国西江大学の金尚鎮教授（社会学）は「むやみに非難すべきではない。私欲を満たすための売春行為と一時的に親の小言などから逃れるために旦那さんをレンタルする行為とでは全く異なる」と指摘している。
（編集翻訳　小豆沢紀子）