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北海道 きょうから6%以上の節電要請
12月9日 13時4分

北海道 きょうから6%以上の節電要請
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全国で唯一、数値目標を掲げた冬の節電要請を行う北海道では、9日から平成22年度に比べ6%以上の節電を求める要請期間が始まり、札幌市内では、早速、市の職員らが節電への協力を呼びかけました。

冬場に電力需要のピークを迎える北海道では、本州との送電線の容量に限りがあり他社からの融通に制約があるため、火力発電所でトラブルが起きた際には、電力不足になるおそれがあるとして、家庭や企業に対し、平成22年度に比べて、6%以上の節電が求められます。
この冬、数値目標を設けた節電が求められるのは全国で北海道だけで、期間は、9日から来年3月7日までの平日、午後4時から午後9時までとなります。
初日の9日は、札幌市中心部の地下街で、市の職員らが家庭での節電方法を示したパンフレットを配るなどして節電への協力を呼びかけていました。
通りかかった30代の女性は、「最近は家族で居間に集まって暖房を共有しています。身近なところから節電に取り組みたい」と話していました。
一方、電力需給がひっ迫する見通しになった場合には、工場など大口の利用者に対し緊急的に操業の一時停止などを要請する対策が実施される予定で、この冬も計画停電は行われないことになっています。          

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