4号機はミサイルで爆破された
日本の核事情や米国の安全保障、核非拡散条約の関係で、濃縮ウランのOEM生産契約は公開できない。日本国内でウラン濃縮していることは国際社会でも認知されていない。
3月11日の地震当日、4号機は四ヶ月前から冷温停止状態にあり、事故当時、4号機は原子炉圧力容器の上蓋が外されウラン濃縮は行われていなかった。
拡散筒には濃縮前の六フッ化プルトニウムがガス化して充填されていた。
4号機の原子炉内の拡散筒も地震で揺れたが、筒内のプルトニウムは臨界する量に達していないので、3号機のような臨界が起きなかった。
使用済み核燃料プールには、使用前の拡散筒が入っていて燃料プールの温度上昇は起きていない。
しかし、この状況は、米国と日本政府にとってはまずい状況であった。なぜなら、日本でウラン濃縮をしていることは国際社会でも認知されていないからだ。
ウラン濃縮プラントである3号機が爆発した状況で、4号機が残ることはウラン濃縮の状況証拠になる。
この問題を解決するために、4号機は、沖合いに待機していた米原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機のトマホークで爆破された。
政府とメディアは、爆破の映像を非公開とし火災と表現したが、建屋内部の映像からは延焼した形跡はない。
この、ミサイルによる爆破は日本側も知っていたはずだ。朝6時の爆破後火災が発生するが、それまで、事故後静観していた米軍が消火活動に参加する。
それまで、空母で静観していた海兵隊が原発事故現場に乗り込んできたのは、爆破の跡を確認するためと、ミサイルの残骸を収集することだったと考えるべきです。
火災痕もない現場内部の状況からして、爆破による破壊であることを否定することは100%無理だ。
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