人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」が８日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で劇場８周年記念公演を開催。現役メンバー７８人と、ＮＭＢ４８・渡辺美優紀（２０）らＡＫＢとの兼任メンバー８人を加えた計８６人が出演した。

　ＡＫＢは２００５年１２月８日に２０人で劇場デビュー。定員２５０人の劇場に７人しか集客できなかった。

　当時を知る１期生の高橋みなみ（２２）、小嶋陽菜（２５）、峯岸みなみ（２１）は小嶋が初めてセンターを務めた「ハート・エレキ」を熱唱。１５期から在籍メンバーのいない８期を除いたそれぞれの期が１曲ずつユニット曲を披露した。

　高橋は「１２月８日は８回目のＡＫＢシアターのお誕生日です。（ファンの）みなさんのおかげです。ありがとうございました」と感謝。チームＡキャプテンの横山由依（２１）は「９年目に入りますが、これからもみなさんと一緒に楽しい時間を過ごしていけたらと思います」と決意を語った。

“サプライズ”で、米歌手レディー・ガガ（２７）から「こんにちはレディー・ガガです。ＡＫＢ４８さん、８周年おめでとうございます。愛してます！」と祝福のビデオメッセージが届けられた。ガガが新アルバムＰＲのため来日していた先月２９日にテレビ朝日系「ミュージックステーション　超豪華アーティストプレミアムライブ」で共演。祝福メッセージはその縁で実現した。

　高橋は「すごいね！　ＡＫＢ４８って言ってたよ！　世界のガガさんにも応援いただいたということでありがたい」。峯岸も「世界的なアーティストにコメントをもらえるようになれて…。これからも頑張りましょう！」と興奮気味に話した。