千紗「ガルネク」解散ライブで熱唱 夫・北島の姿も
2013年12月08日 21時00分
男女3人組ユニット「girl next door」(以下ガルネク)の解散ライブが8日、都内で行われた。五輪男子平泳ぎ2大会連続金メダリストの北島康介(31)と結婚した千紗(27)はこの日で芸能界を引退する。
ガルネクは2008年にシングル「偶然の確率」でデビュー。同年、日本レコード大賞新人賞を獲得し、デビューわずか4か月で紅白歌合戦初出場を果たした。
元気あふれる千紗の歌声と、軽快なサウンドで人気を集め、現在までに17枚のシングル、7枚のアルバムを発売。多くのファンに支えられたが、今年9月、千紗の結婚を機にユニット解散が発表された。
「デビューさせていただいてうれしかった。5年間の活動の中で、初めてのライブが忘れられませんね」(千紗)
すでに妊娠5か月半。それでも普段と変わりなくリハーサルに臨んだ。
前日(7日)は緊張や不安で眠れなかったが、この日の朝、北島が「グッドラック!」と言って送り出してくれたという。キーボードの鈴木大輔(34)は「(おなかの赤ちゃん含め)今日は4人ですね。まさか〝新メンバー〟が加わるとは思いませんでした」と笑った。
1曲目の「Freedom」が始まると、約1500人のファンは熱狂。千紗は身重とは思えない伸びのある声と激しいパフォーマンスで全19曲を歌いきった。観客席には北島の姿も見えた。
家庭に入るため芸能界を引退する千紗は「出産予定日は来年5月3日です。男女どっちがいいか? どちらでも。(北島も)どちらでもいいと言ってくれてます」と幸せそうな笑顔を見せた。挙式については現在、北島と話し合っているという。
他のメンバーは個人で活動する予定。ガルネクはそれぞれの道を歩んでいく。
【関連記事】
【新着記事】
【GⅠ競輪祭】金子貴志が寛仁親王牌に続き2個目のGⅠタイトル
福岡県北九州市小倉競輪場で開催された「第55回競輪祭」(GⅠ)は12月1日、決勝を行い、深谷知広(23)のカマシに乗った金子貴志(38)が差し切って優勝。今年は7月寛仁親王牌に続き、2個目のGⅠタイトルを手にした。
福岡県北九州市小倉競輪場で開催された「第55回競輪祭」(GⅠ)は12月1日、決勝を行い、深谷知広(23)のカマシに乗った金子貴志(38)が差し切って優勝。今年は7月寛仁親王牌に続き、2個目のGⅠタイトルを手にした。