蹴球探訪
恩師セフ・フェルホーセンさんが語る本田圭佑(12月2日)
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【大リーグ】ロイヤルズは買い物上手!? 青木のトレード獲得で“勝者”評価2013年12月9日 紙面から ロ軍は買い物上手!? 大リーグでは12月の第1週(1〜7日)、大物FA選手の契約やトレードが相次ぎ、“激動”の1週間となったが、7日の米放送局のCBSスポーツ(電子版)は、この7日間の一連の動きについて勝者と敗者を仕分け、勝者に青木宣親外野手(31)をブルワーズからトレードで獲得したロイヤルズなどを挙げた。走攻守三拍子そろったナ・リーグ指折りの1番打者を未知数の若手投手との交換で手に入れたムーアGMの手腕を「solid(すばらしい)」と評している。 【ロイヤルズ】青木のトレード獲得には絶賛の嵐。「来季年俸はわずか195万ドル(約1億9500万円)。今季は出塁率3割5分6厘、20盗塁で、四球が三振を上回る(55四球、40三振)。値段は5番目の外野手並みなのに、素晴らしい1番打者として機能するだろう」とお買い得を強調した。 確かに青木のコストパフォーマンスの高さは群を抜いている。米大手データサイト「ファングラフス」は、近代野球で選手の評価指標として定着したセイバーメトリクスを用いて“適正年俸”を計算している。同サイトによれば、今季の青木はベース年俸125万ドルに対し、適正年俸は870万ドル。給料の約7倍分の働きがあったという評価だった。 米スポーツサイト「SBネーション」も「この成績でこの年俸は、かなりのバーゲンだ」と“破格値”を強調した。同サイトは、同時に閲覧者のオンライン投票を実施。「あなたがロイヤルズのGMならば、青木とスミス投手の交換トレードをしたか」との質問に対し、イエスは得票率87%、ノーは同13%で、ロ軍ファンも青木の入団を歓迎していることをうかがわせた。 PR情報
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