2013年12月08日

小田原の新店

/圭一屋@小田原西酒匂にてヤバいラーメン(豚骨醤油)並/ボケの花/自家製カレー/

 日曜日と言うことではないけど、明日からの怒濤の忘年会に向けて身体を休めたいので自宅でダラダラしていると。
 何もすることが無くてぶらぶらしていると思われて、オヤジや女房からあれこれと用事を言いつけられる。
 これじゃ自宅にいてもちっとも休みにならないじゃないか。
 世のお父さんは大変だよな、長生きできないよな。

 子供を駅に送るついでに小田原にオープンしたラーメン屋さんに行ってみるかと。
 14時を過ぎていたのでひょっとしたら中休みに入ってしまったかも知れないけど、それならそれで縁が無いと言うこと。
 二宮あたりから国道一号線に乗り、鴨宮駅に向かう連歌橋交差点を鴨居駅に向かって折れてセブンイレブンの隣。
 圭一屋@小田原西酒匂、フェイスブックの友達の投稿で12月3日(火)の大安開店を知りました。

 店先には車2台分しか停められないし、そこに停めたら店先の写真が撮れないので、反対側車線でしばし待機。
 お店を出て帰ると思われるお客さんが店の裏手に歩いていくので、車で付けて行って駐車場を確認して停車。
 駐車場はお店の裏手に3台、お店の反対側の海寄りに5台分が用意されています。
 営業時間は11時から15時、18時から23時、当面無休の様です。
 店内に入る時にちょうど店主さんと女将さんが店先にいらっしゃったので、「○○さんがフェイスブックに書かれていたので来てみました」と挨拶させていただきました。

 左手に券売機、ラーメンはヤバいラーメン(豚骨醤油)、トンコツラーメン(細麺)、醤油そば(あっさり)、つけ麺のラインナップ、順番に食べますかね。
 サイドメニューはチャーハン、オラオラチャーハン(内容は未確認)、ニラ豚丼、ネギ塩豚丼、しょうが焼き丼と揃っています。
 餃子、瓶ビール、アイス各種もあり、券売機の隣のテーブルにはヘアゴム、お手ふきが用意されています。
 すぐに「こちらへどうぞ」とテーブル席へ、厨房に面したカウンターは6席、移動式の2人掛けのテーブルが6卓用意されています。
 食券を渡すと「お好みはありますか」と聞かれたので「普通で」とお願いしました。
 家系ラーメンよろしく、麺の茹で加減、タレの量(味の濃さ)、脂の量が調整出来るようです。
 卓上の調味料を見るとブラックペッパー、ホワイトペッパー、粗挽き唐辛子、おろしニンニク、辣油、醤油と揃っています。

 少し待ってヤバいラーメン(豚骨醤油)並700円、麺相は家系と言えば家系、松壱系と言えば松壱系。
 トッピングが多すぎて食べにくいので、そっとどかすとふわっと豚骨香が立ち上ってきました。
 慌ててレンゲでスープを飲んでみると、到底開店して6日目とは思えない純正豚骨出汁、髄もしっかり煮出されているようで、こってりなのにしつこくない味わい。
 二口、三口飲んで箸に持ち替えて麺、やや縮れた太麺はみっちりとした美味しさ、スープにとても合っています。

 やや短めでとても食べやすく、製麺所までは分かりませんでしたが、ひょっとしたら自家製麺でしょうか。
 チャーシューは薄めながらとても大きく、煮豚タイプながら周りを炙ってあり、とても美味しいです。
 トッピングは生キャベツ、茹でほうれん草、板海苔が3枚、薬味ネギ、別トッピングで味付け玉子やメンマも用意されています。
 食べている途中で女将さんが通り掛かったので、とても美味しいですと話し掛け、修行先を尋ねると熱海市の松福長浜海浜店(ホームページ)とのこと。

 食べに行かねば。
 途中から丼を持ち上げてスープまで飲み干してご馳走様でした、また食べに来ます。

 帰り際、毎年この時期に必ず立ち寄る公園に立ち寄ると、既に銀杏の葉は散っていました。
 まあ、それならと、小山の紅葉を撮影しました。

 帰り際に立ち寄ったスーパーで買った長ねぎ、相場が全く分かっていませんが、6本で100円(税込み)でした。
 半分で同額でもいいのにと思いながら、何とかするかと買って帰り、半分の3本をぶつ切りしてカレーと一緒に煮込んでみました。
 自分で作った料理は美味しいなぁ、毎日作りたいけど、そうも行かないしな。

posted by ふらわ at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年12月07日

吉祥寺、高円寺

/蒙古タンメン中本吉祥寺にて北極の冬の麺少なめ、チャーシュー/蒙古タンメン中本高円寺にて味噌卵麺の麺少なめ、半味噌タンメンスープ/

 朝はコロッケトースト、コロッケパンと同じかも知れないし、違うかも知れないし。
 昔々、コロッケを作ったことがあったけど、まあ、手間が掛かって掛かって、買った方がどんなに楽で安上がりか。

 所用を済ませて出掛けます。
 いつもならバイクでびゅーっと駅まで行くのですが、飲むかも知れないし、健康のためもあって歩くことに。
 かつて私の写真を愛してくれた時の写真、をもう一度撮りたいのだけど、時間は戻ってこない。

 横浜通勤になったので都内へのラーメン修行が電車代が掛かるという一点で辛い。
 新宿駅までの回数券を買って一割引にするのが一番経済的かも知れないけど、中々踏ん切りが付かない。

 さて、下北沢から吉祥寺経由で到着した蒙古タンメン中本吉祥寺、吉祥寺店名物の北極の四季シリーズが今月から「冬」に切り替わったので、早速食べに来ました。
 ちらと店内を覗くと壁際の留まり木に待ち行列がずらり、券売機の前のお客さんが食券を買い終わるのを待って店内へ。
 厨房を見ると副店長さんが鍋をふるっていて、どんなラーメンが食べられるか楽しみです。
 今月は北極の冬だけでなく、サッポロ味噌、スタミナラーメン、蒙古卵麺が限定メニューとしてラインナップ。

 蒙古卵麺は味噌卵麺に蒙古麻婆をトッピングしただけなのになぜ限定メニューなのか、は食べてみたら分かります。
 の他に20日から23日の4日間で北極の超が販売されるのは去年と同じかな、本店はその前週に販売されますね。
 壁側の留まり木に腰掛けてしばらく待ち、カウンター席に案内されてからもうしばらく待ちました。
 って、厨房を見ると気が付かない内に店長さんに調理が代わっているじゃないですか。

 「お待たせしました」と北極の冬900円の麺少なめ、チャーシュー200円
 北極ラーメンのスープをベースにワンタンを沈め、水菜と柚子皮をあしらった冬らしいメニューです。
 激辛スープを飲んでみると咳き込むほどに辛い、この辛さを味わいたくて中本に来ているわけですけど、それにしても辛い。
 お客さんによってはこの辛さで満足できずに、辛さを2倍、3倍にされる方もいるとのこと、スゴイです。
 いつものサッポロ製麺の中太麺を手繰ると、やや固めの茹で具合でとても美味しいです。

 吉祥寺でも始まったチャーシュー、これでチャーシューが販売されているのは渋谷、大宮、高田馬場、町田、新宿に続いて6店舗目でしょうか。
 各店舗で個性的な見た目、味付け、がとても楽しみで、スープに浸して食べてみるとこれがまた美味しい。
 私が中本に通いだした頃に夢にまで見たトッピング、今ではいつでも食べられて夢のようです。
 メルマガサービスのプチ麻婆丼、麻婆が店長さんの出身店のそれに似てきたような気がしますが、気のせいでしょう。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。

 吉祥寺店から高円寺店まで歩くと1時間半ほど。
 経路は中央線の高架下をそのまま歩く感じで、雨が降っていてもかなりの部分で助かります。
 初めの頃はグーグル先生を頼りにしていましたが、今では全く見ていません。
 そう、そうやって道を覚えた頃にはその道を歩かなくなる、と。

 高円寺らーめん横丁、そこらかしこにラーメンコンプレックスが登場した時期から少し遅れて2009年12月に登場しました。
 他のラーメンコンプレックスは「流行らなければ閉鎖」してしまうところを、ここでは店舗の閉店開店を繰り返してここまできています。
 そして明日8日に、らーめん横丁開店時から営業されていた唯一のラーメン屋が閉店します。

 蒙古タンメン中本高円寺、今日の訪問でたったの70回ですのでとても中本常連とは言えません。
 明日の閉店日はめちゃくちゃ混みそうだったので今日にしましたが、明日も行かなくちゃな感じですね。
 高円寺限定メニューというと冷し肉醤麺、トッピングではメンマ、海苔(本店にもありますけど)。
 かつては他にも極シリーズとか色々とありましたが、昔話をし出すと切りがないので。

 店内に入ると店長さんが接客、店長さんに代わって再出発したのが7月なのに、と昔話をし出すと切りがないので。
 ぽちぽちっと食券を買って店員さんに渡し、満席と思われるカウンター席の中で空いている席に案内されました。
 先ずはメルマガサービスで頂いたウーロン茶を飲みながら、ラーメンの出来上がりを待ちます。

 程なくして味噌卵麺850円の麺少なめ、半味噌タンメンスープ170円
 最近、限定メニューを食べることが多くて味噌卵麺から遠ざかっていましたが、改めて食べてみるとこれがまた美味しい。
 季節が冬になって味噌を美味しく感じるようになったのでしょう、殆どのメニューに味噌が使われている中本の季節ですね。
 中本特製辛子味噌とスープだけでモヤシを炒めただけに感じますが、そこは中本、常連ではない私には分からない秘伝の食材、調理があるのかと思慮します。

 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。

 その後、もう一杯食べても良かったのですが。
 帰りは渋谷まで出て菊名経由の方が100円ほど安く上がるのですが、それはそれであまりにも遠回り過ぎる。
 新宿で小田急線に乗り換えて帰宅、1日も早く回数券を買わねば。

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2013年12月06日

蕨、新宿、大口

/そばいち@赤羽駅にてかき揚げそば/蒙古タンメン中本新宿にてともっクリーミーの麺少なめ、チャーシュー2枚/中華あらた@大口にてサンマーメン/

 朝はそばいち@赤羽駅ホームページ)、日本レストランエンタプライズが運営する「クイックでありながらも、美味しい食事を楽しみたい、そんな願いを叶える粋でおしゃれなエキ蕎麦です」をコンセプトとして2店舗(赤羽と海浜幕張)だけ。
 店内の券売機で食券を買う時になにか違和感があったのですが、なにかが分からず食券を買い、左に振り向いて食券を出すと「はい、かき揚げ一丁」と。
 なにかとはお蕎麦専門店でした、つまりうどんは販売されていないのです(朝定食とかき揚げ天丼はあります)。
 すぐに茹で上がって、さっとかき揚げを盛り付けてかき揚げそば420円、丼が立ち食い蕎麦のとは違うわ。
 お盆を持って店内奥への席へ、照明が暖色系なのでデジカメのホワイトバランスを調整して。

 日本蕎麦専門店のお蕎麦のようにふわっと鰹出汁が香り、蕎麦を手繰ってみると髪の毛のように細く(本当にそんなに細いわけではなく、あくまでもイメージです)。
 蕎麦ツユはあくまでも関東ダシなのに塩辛さは皆無、江戸の屋台そばを彷彿させる(江戸時代に生きたわけではないので、あくまでもイメージです)。
 かき揚げにサクサク感を感じたのはゆで太郎以来久し振り、油切りは全く問題なし。
 一番驚いたのが店内の静けさ、静けさがお蕎麦をさらに美味しくさせます。
 エキナカ店であっても相当防音に気を付けたのではないでしょうか。

 お昼は蒙古タンメン中本新宿、いつものように階段を下りながら店内へ、入り口の戸に今月の限定メニューが貼り出されています。
 先月からの継続で冬の間はずっと続くと思っているともっクリーミー、土日月が黒北極、火水が新宿タンメン、木金が辛味噌担々麺。
 3が付く日がビルマそば、7が付く日がカラトマサ、こちらは数ヶ月前から続いていますね。
 今月から登場したのは新宿タンメンなので、それを食べなければならないのにすっかり忘れて今日は金曜日。

 店内に入ると久し振りに顔を見た店長さん、中本には多くの店員さんがいますが、彼の笑顔が一番癒されます。
 食券を買って店内を見渡すと、特にどこへと案内がないので(ある店と無い店とある時と無い時があるね)、左側カウンター奥の席へ。
 私はすぐに座れましたがすぐに満席になりすぐに店内待ち多数、相変わらず新宿店は凄いな。

 程なくしてともっクリーミー800円の麺少なめ、チャーシュー2枚200円
 このラーメンは2009年12月に月替わり限定メニューとして登場、その後、好評につき毎冬販売、そして毎冬食べています。
 キャベツ、モヤシ、ニンジン、玉ねぎと味噌タンメンの野菜を中心に、冬の野菜である白菜を加え、シメジをたっぷりと合わせて豆乳を入れたスープで煮込んであります。
 それだけだと甘ったるいので唐辛子を入れて辛さ7と蒙古タンメンレベル、それだけだと甘くて辛いだけなので温泉玉子をトッピング。

 温泉玉子をどうやって食べるかは好みですけど、私は割って全体に絡めて食べます、美味しいなぁ。
 そしてチャーシュー、ラーメン二郎の豚と呼んでも間違えではないくらいの出来映え、いつの間にこんなになったんだろうか。
 スープに合わせるように薄味仕立てですから、スープに沈めてから頂くとめちゃくちゃ美味しい。
 美味しいけど年には勝てず、スープを少し残してご馳走様でした。

 仕事が終わって中華あらた@大口(横浜市神奈川区)、食べログでは20時30分まで営業でしたが、入店した時間が既にその時間を過ぎていて。
 さっさと食べて帰るかと思いつつもビール550円、つまみに冷や奴200円。
 で、今夜は大口で一人お疲れ様会。
 ビールを手酌で飲んでいるとガラッとお客さんが、一人、二人、と入ってきて「とりあえずビール」的な、良いお店です。

 マンガを読みながら、フィギュアスケートを見ながらビールを飲んで、飲み終わったところでラーメンを注文。
 ラーメンは450円スタートでチャーシュー麺が750円とぎゅっと300円の範囲に固めてあります。
 定食類は一品料理にもなる料理が沢山書かれていて、色々と食べてみたいなぁ。
 白い短冊にメニューが書かれていますが、一品だけ赤枠が付けられていて、それ、食べます。

 サンマーメン550円、多少寂れているとは言ってもここは横浜市、値段が安すぎませんか。
 野菜とスーブを一緒に炒めるのがタンメン、別に炒めた中華餡(基本はモヤシ)を後からトッピングするのがサンマーメンだと思っていましたが。
 この麺相はタンメンにしか思えないけど、お店が「これはサンマーメンです」と言うならサンマーメンなのでしょう。
 食べてみると確かに餡掛け後乗せですけど、餡のとろみがゆるくてスーブと一体化していて美味しいこと美味しいこと。

 野菜はキャベツ、モヤシなど一般的、焦げ目の付いた玉ねぎがこれほど美味しいとは。
 30秒で茹であがりそうな博多麺を凌ぐ細麺を少しずつ手繰っていただきます。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記