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【芸能・社会】

ガルネク千紗 完全燃唱 夫・北島康介に見守られ解散公演

2013年12月9日 紙面から

手をつなぎファンにお別れをするgirlnextdoorの(左から)鈴木大輔、千紗、井上裕治(左)=東京・渋谷で(嶋邦夫撮影)

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 ボーカル千紗(28)の結婚&妊娠に伴い、解散する3人組音楽ユニット「girl next door」(通称ガルネク)が8日、東京・渋谷のSHIBUYA−AXで、最後のコンサートを開催した。

 夫で競泳の北島康介選手(31)も客席で見守る中、千紗とキーボードの鈴木大輔(35)、ギターの井上裕治(35)は、全19曲を歌い完全燃焼。5年間の活動に終止符を打った。鈴木と井上はそれぞれの道で音楽活動を続けるが、千紗はこの日をもって芸能界を引退。今後は夫の競技生活を支えていく。

 「グッドラック!!」。歌手として最後の日。千紗は、短いながらもたっぷりと愛情がこもった夫のエールに背中を押され、家を出た。歌手への未練はないのか。報道陣からの問い掛けに千紗は「意外にすっきり終われそうです。音楽活動以上に大事にしたいもの…家族ができたからです」と笑顔で答えた。

 現在妊娠5カ月の千紗は、椅子に座りながら歌う演出を取り入れつつ、5年分の感謝の気持ちを込め、ひそかに練習してきたピアノの弾き語りで「Your story」を披露した。

 アンコールでは約1500人のファンが、デビュー曲「偶然の確率」を合唱。千紗はうっすらと涙をためながら、万感の思いを口にした。

 「これから私たちは別の道を歩んでいきますが、この5年間、みんなからもらったたくさんの笑顔と最高の笑顔を胸に、前に進んでいきます」

 

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