ニトリHDが売上高上方修正、円安で利益見通し据え置き
営業利益の通期予想に対する進ちょく率は49.4%。前年同期の通期実績に対する割合は49.3%だった。
14年4月の消費増税への対応について、似鳥社長は、総額表示を考えているとし「3%は消費者からもらわないで、自分たちが払いたい。利益にはある程度影響してくる」とした。
消費増税への対策への具体的な言及はなかったものの「来年は消費増税で消費がかなり冷える。5兆円と言われる対策が考えられているが、それだけでは消費は上がっていかない」とし、企業間の競争が厳しくなり、改革を進めることが必須になるとの見通しを示した。
(清水律子 編集 宮崎大)
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