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スポーツ
【Jリーグ】主力流出なんの! 連覇の広島、光る適材適所の補強
2013.12.8 13:07
広島の前評判は高くなかった。選手層は決して厚いとはいえず、リーグ戦にACLが重なる過密日程。DF森脇が浦和へ移籍した一方で、目立った補強に手を付けなかった。2009年オフに柏木が移籍して以降、槙野(ともに浦和)と李(サウサンプトン)、さらには森脇が抜けた。予算の限られた地方クラブの現実が、そこにはある。
だが、主力の流出を広島はものともしない。たとえば昨季加入した千葉は攻撃の起点としても欠かせない存在だ。2年越しのオファーを実らせた織田秀和強化部長は「うちのDFはパスを出せなきゃいけない。足元の技術が優れた彼をピックアップした理由です」。昨季途中に加わった塩谷も森脇の後釜に納まり、森脇と同じく攻撃参加の面で持ち味を発揮した。
「将来性があり、なおかつわれわれのスタイルに合う選手を獲得してくれているからこそ、安定した成績を収められている」と強化部の目利きに感嘆するのは森保監督。この日2得点の石原も、リストアップから3年かけて獲得した選手だ。
佐藤は言う。「森脇選手の穴がどうとかいう声は、聞こえてこない。それ以上のものを塩谷選手が出してくれていますから」。チームのスタイルを踏まえた適材適所の補強が、連覇の裏にはあった。(細井伸彦)
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