前半、先制ゴールを決める広島・石原(中央)と鹿島・GK曽ケ端=カシマ【拡大】
広島・森保一監督「日々成長することを考えてやってきた。夏に3連敗したときなど、自分たちが掲げる理想のサッカーと現実に苦しみもしたが、ぶれずにできたことが良かった。勇気を持ってプレーし続けた選手をたたえたい」
広島・佐藤寿人「信じられない。夏場に勝てない時もあったが、本当に全員で長いシーズンを戦ってきた。(試合に)出ている選手だけじゃなく全員で取れた連覇」
広島・石原直樹「勝つしか(優勝の)チャンスがなかったので連覇できてうれしく思う。チーム一丸となって戦ってきた結果が出た。2桁得点という開幕からの目標も達成できた。これからも勝ち続けられるように頑張りたい」
広島・森崎和幸「みんなが奇跡を信じてやった結果。自分が入ったときは2桁順位や残留争いをしていた。感慨深いし、強いチームになったと実感している。さらに継続してリーグを代表するチームになりたい」
広島・青山敏弘「自力で決められなかったのが残念だが、優勝を手繰り寄せる力があるということ。最後まで力を出し切ってやり遂げた結果」
広島・高萩洋次郎「もう一度喜びを味わいたいと1年間、最後まで諦めずにやってきた。昨年はいろんな思いが詰まった涙だったが、ことしはうれし涙だけ」
広島・塩谷司「シーズン通して出られたので、少しでも優勝に貢献したと思われればうれしい。きょうは目いっぱい喜んで天皇杯も取りにいく」
広島・中島浩司「(現役生活で)最後だから花を持たせてくれた。そういう展開をつくってくれたみんなのおかげ。強いチームの中で優勝できたことが、これからの人生の宝になる」