2年続けて手に入れたチャンピオンフラッグを掲げ、広島イレブンは喜びを分かち合った(撮影・川口良介)【拡大】
J1第最終節(7日、鹿島0-2広島、カシマ)広島が勝ち点2差を逆転し、2年連続2度目の優勝を果たした。連覇は2007~09年に3連覇した鹿島以来で4クラブ目。広島は鹿島を2-0で下し勝ち点63。同62の横浜Mが川崎に0-1で敗れて逆転した。横浜Mは終盤の2連敗で9年ぶりのタイトルを逃し、元日本代表MF中村俊輔(35)は号泣した。川崎は勝ち点60で3位に食い込み、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得。元日本代表FW大久保嘉人(31)が26ゴールで初の得点王に輝いた。