2013年12月7日13時20分
特定秘密保護法が6日深夜、多くの懸念を残したまま成立した。野党側は強行の繰り返しで押し通した政権・与党を強く批判。政権・与党側は同法にまだ理解が得られていない部分があるとして説明を尽くしたい考えを強調した。
「通ったから仕方ないではなく、秘密保護法撤廃の運動にたちあがろう。この強行劇は安倍政権の終わりの始まりだ」。共産党の志位和夫委員長は6日、成立後の党の会合であいさつし、決意を新たにした。
民主党の海江田万里代表は「安倍政権は確かに選挙で多くの国民の支持を得たが、今度のような暴挙を許したわけではない」と記者団に怒りをあらわにした。
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朝日新聞官邸クラブ
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