KENTAがGHC年間最多のV9
2013年12月08日 12時55分
<ノア・有明大会(7日)>GHCヘビー級選手権は王者のKENTAが永田裕志との死闘を制し、GHC年間最多記録となる9度目の防衛に成功した。
開始から壮絶な蹴り合い、顔面の張り合いとなった一戦は、永田がネックスクリューでペースを握り、王者は後手後手に回ってしまう。20分過ぎには白目式腕固め、雪崩式エクスプロイダーにとらえられて大ピンチを迎える。25分を迎えると十八番のバックドロップを食らい大ピンチだ。
しかし最後の力を振り絞って27分、ようやくゴー2弾がサク烈。執ような顔面への張り手から顔面蹴り3連打、そして入魂のゴー2弾。KENTAが死力を尽くした末にV9を決めた。
先のグローバル・リーグ戦でVを許し、11・10後楽園大会ではフォール負けも喫するなどもう後がなかったKENTAだが、最大の難敵を退けてノア崩壊を阻止。年間最後のビッグマッチをキッチリ締めくくった。試合後には森嶋が挑戦を表明。1月にもV10戦を行うことが確定した。
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