◇ノア有明コロシアム大会
故ジャイアント馬場さんのまな弟子で、現在はプロレスリング・ノアの社長を務める田上明(52)の引退記念試合が7日、東京・有明コロシアムであり、田上が現役にけじめをつけた。
田上は歴代の付き人である森嶋猛、杉浦貴、平柳玄藩を従え、天龍源一郎&藤波辰爾&井上雅央&志賀賢太郎組とタッグで激突。田上が井上をつかまえ、10分40秒に得意の変型のど輪落としからフォールを奪った。試合後、田上は「これでホッとしたよ」と、ほのぼのと話した。
また、GHCヘビー級選手権試合は新日本の永田裕志(45)がKENTA(32)に挑戦したものの、28分40秒にゴー・ツー・スリープ(担ぎ上げ式膝蹴り)を浴びてフォール負けした。(門馬忠雄)
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