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【格闘技】

村田諒太 次戦は2・22マカオ

2013年12月8日 紙面から

ポジティブ思考で前を見据えた村田=東京・新宿区の帝拳ジムで(竹下陽二撮影)

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 ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリストで、日本・東洋太平洋同級1位村田諒太(27)=三迫=のプロ第3戦が来年2月22日、中国・マカオで行われることが、7日正式に決まった。6日のプロ第2戦でデーブ・ピーターソン(27)=米国=に8回TKO勝ち。無名ボクサーにてこずったことで課題も露呈したが、本人は前を見据えた。

 さすが金メダリストだ。少々のことでへこんだりしない。村田はスーパーポジティブに前を見据えていた。

 「今の段階で世界はまだまだ。でも、これからまだまだ成長できると実感できた。目の腫れがあるし、体は疲れてるけれど、脳みそは動きたがっている。今日からでも動きたい」

 前日は、アマ時代のようにガードを固めて前に出る強引なスタイルで失敗。

 中盤以降、基本通り左ジャブを使うようになって、ようやくペースをつかんだ。ジャブなしで金メダルをつかんだのだから、それを使えるようになれば、可能性は無限大だ。

 プロモートを手がける帝拳・本田明彦会長は「2月22日のマカオは決定。来年は4試合。マカオ、国内、国内、外国の順になる」と明かした。世界の頂へ、村田の挑戦はこれからが本番だ。 

  (竹下陽二)

 

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