蹴球探訪
恩師セフ・フェルホーセンさんが語る本田圭佑(12月2日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】カノ、10年240億円でマリナーズ 史上3位タイの高額契約2013年12月8日 紙面から 今FA市場最大の目玉の行き先が決まった。現役最高の二塁手カノが新天地に定めたのは、岩隈が所属するマリナーズ。米複数メディアによると、メジャー史上3位タイとなる10年総額2億4000万ドル(約240億円)で合意した。健康診断の結果を待ち、9日に正式発表されるという。 2009年から5年連続で打率3割、25本塁打以上を記録し、今季も打率3割1分4厘、27本塁打、107打点と好成績を残したカノ。当初は代理人が10年3億ドル(約300億円)を要求していると報じられていたが、ヤ軍の提示は7年最大で1億6000万ドル(約160億円)。両者が歩み寄りを見せない中、横やりを入れたマ軍が一気にかっさらった格好だ。 注目選手の大型契約ということもあり、正式発表を前に報道は過熱。マ軍は急きょ、「今の時点でカノに関するニュースは確定することはできていない。正式に決まった場合には球団から発表する」と異例の声明を出す騒動となった。 05年のメジャーデビューからヤ軍一筋。生え抜きのスターを手放したヤ軍のスタインブレナー共同オーナーは「彼は素晴らしい選手。どこのチームも彼と契約を結ぶため必死だった」と未練を見せたが、年俸総額を抑えたい球団にとっては「放出やむなし」だった節もある。果たして240億円の価値はあるのか。カノにこれまで以上の視線が注がれるのは、間違いない。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|