お笑い芸人・アッカ「一緒に決勝Ｔ」期待

　７日未明、サッカー・ブラジルＷ杯１次リーグの組み合わせが決まった。日本が初戦（日本時間２０１４年６月１５日）で対戦するのは強豪コートジボワールだ。

　コートジボワール国籍を持つ元格闘家で、お笑い芸人のベルナール・アッカ（４１）は、ブラジルＷ杯で母国と日本の対戦が決まり、頭を抱えた。「日本で暮らして３６年。日本は故郷で、コートジボワールは母国。オレにとったら、一番きつい組み合わせだ！！」と苦悶（くもん）した。

　アッカはドイツに生まれて２歳で来日。高校卒業後、お笑いコンビ「塩コショー」を結成した。身体能力の高さを買われ、Ｋ―１など格闘技の試合にも出場したが、実は大のサッカー好きという。

　コートジボワールは３大会連続３回目の出場で、新興国と位置づけられている。だが、過去２回はいずれも“死の組”だった。ドイツＷ杯ではアルゼンチンとオランダ、南アフリカＷ杯ではブラジル、ポルトガルと同組で、いずれも１次リーグ敗退。アッカは「いっつも“死の組”だったから、今回の抽選も気になっていたんだけど、日本と一緒でビックリだよ」と仰天しつつ「コロンビアとギリシャを倒して、日本とコートジボワールが決勝トーナメントに進出するのがベストだね」と期待した。

（2013年12月8日06時03分  スポーツ報知）

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