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国際
「噂は×」米グレンデール市がHP修正 慰安婦像の維持費負担で
■東大阪市の抗議で「姉妹都市負担」を修正するも分かりにくい
【ロサンゼルス=中村将】今年7月、「慰安婦」像が設置された米カリフォルニア州グレンデール市のホームページ(HP)に、姉妹都市の一つである大阪府東大阪市が、像の維持費を負担することに同意したかのような表現があり、東大阪市が抗議していた問題で、グレンデール市はHPの表現を修正したことが6日、分かった。ただ、修正した箇所は極めて見つけにくく、慰安婦像設置を推進した韓国側に配慮した様子がうかがえる。
グレンデール市は、東大阪市のほかに韓国・固城(コソン)郡や金浦(キンポ)市、アルメニアやメキシコの都市などと姉妹都市提携しているが、慰安婦像設置以降、HPに「像の維持費は姉妹都市などが負担する」という意味の文章を掲載。東大阪市は一切同意していないとして、抗議していた。11月15日にグレンデール市を訪れた東大阪市の樽本丞史(たるもと・じょうじ)市議(45)も像設置を推進したグレンデール市議らに直接、修正を求めた。
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