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W杯追い風!コロンビア、ギリシャ、コートジボワール料理
東京・六本木のギリシャ料理店「スピローズ」で提供している同国の名物料理「ギリシャピラフのトマト詰め」(左)と「ムサカ」と手にする店長のサットンさん
Photo By スポニチ |
サッカーW杯ブラジル大会1次リーグの組み合わせが決まった7日、対戦国の名物料理などを提供する飲食店に問い合わせが相次いだ。今後、本番に向けて客入りが増えるのは必至で、思わぬところから降って湧いた商機をものにしようと各店とも鼻息は荒い。
コロンビア料理を提供しているのは東京・恵比寿のラテンバー「プント プンタ」。店長の小泉明さん(34)によると、午前中から「どんな料理を出しているのか」「予約は必要か」などと問い合わせが相次いだ。小泉さんは母がコロンビア人、父が日本人のハーフ。サッカーは両国とも応援しており「1次リーグで対戦してほしくなかった」と複雑そうだ。
店で提供している名物料理の一つが「エンパナーダ」。揚げギョーザのような料理だ。サッカーの強豪国としては有名なコロンビアだが、食文化はさほど知られていないだけに、小泉さんは「これを機にコロンビア料理が有名になれば。W杯に向けて多少、メニューも増やしたい」と、大会を絶好の商機と捉えている。
ギリシャ料理店「スピローズ」(東京・六本木)には報道各社から問い合わせが殺到した。「お祭りに参加できるのはうれしい」と店長のサットンさん(38)。店の近くにはギリシャ大使館があり、ギリシャ人の常連客も多いことから「日本とギリシャが同組に決まった瞬間、どっちを応援すべきか悩んだ」と、こちらも複雑そうだ。
父がギリシャ人、母が日本人の前オーナーが8年前に東京・原宿にオープン。6年前に六本木に越してきた。ラザニアの原型になったとされる「ムサカ」などが人気メニューだ。五輪の開催時になると、ギリシャが発祥の地であることにちなんで客が増えるといい、サットンさんは「W杯でも注目されるようなことになればうれしい。ビジネスチャンス?そうですね。大会を機に店が有名になればありがたい」と期待している。
西アフリカ料理の専門店「カラバッシュ」(東京・浜松町)はコートジボワール料理を提供する数少ない店だ。アフリカ文化に魅せられた熊沢房弘さん(67)が05年にオープンした。アフリカ原産の淡水魚を使った「ティラピアのグリル」はクセのない白身魚で、特製の「コートジボワールソース」が塩味がきいて食欲を増す。熊沢さんは「W杯を機にコートジボワールの食文化がクローズアップされればうれしい」と話した。
[ 2013年12月8日 05:30 ]
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