2013年12月6日19時47分
日本ペンクラブなどは6日、特定秘密保護法案に反対するシンポジウムを東京・永田町の衆議院第一議員会館で開いた。約100人が参加。表現の自由を脅かしかねないとして、抗議する発言が相次いだ。
写真家の山口勝廣さんは「何が秘密か分からないのでは、取材現場にいるだけで問題とされかねない。写真家は活動できなくなる」と、報道カメラマンらが萎縮してしまう恐れを改めて指摘。ペンクラブの野上暁常務理事は「デモを『テロ』と見なすような政権では、法律をどう運用するか不安だ。市民が監視し続けなければならない」と訴えた。
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朝日新聞社会部
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