2013.12.7 05:02(2/3ページ)

長打力磨く!阪神・新井、“落合バット”でゴメスに打ち勝つ

3度の三冠王に輝いた落合モデルで打倒ゴメスだ

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 長打力にさらに磨きをかける。すべてはライバルに打ち勝つため-。来季に向けて、新井が新たなバットをミズノ社に発注した。それは従来のタイプよりも長く、扱いづらいもの。自らに試練を課し、ゴメスとの「4番・一塁」対決に備える。

 「バットは試しに使っていたやつを『またお願いします』、と頼んだ。従来使っていたものより長くて、ヘッドのところに重心がある」

 これまで練習で使うことはあっても、試合で用いることは、ほとんどなかった。今季はゲームでは主に33・75インチ(約85・7)のタイプを使ってきたが、今回挑戦するモデルは34・5インチ(約87・6センチ)で、現行モデルよりも0・75インチ(約1・9センチ)も長い。グリップエンドもタイカッブ(短距離バッター向けで、グリップエンドが膨らんでいてバットの重心がより体側にある)から通常の形状に変更した。

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