6700万円で更改した藤井彰。呉昇桓の正妻に名乗り【拡大】
2500万円アップの6700万円で更改した阪神の藤井彰人捕手(37)は6日、呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)の加入を受けて「韓国語も勉強します」と話した。正捕手死守の近道は、新守護神のハートをつかむこと-。2500万円アップを勝ち取った藤井彰が、呉昇桓への急接近作戦を公開した。
「韓国語を覚えなくちゃいけないな。韓国料理の店も調べておかないと…」
男前としてすっかり有名になった藤井彰だが、外国人投手の“愛妻”としての評価も高い。今季はメッセンジャー、スタンリッジ(退団)の力を引き出したリードは一級品。そんな“助っ人の女房”が今度は新加入の呉昇桓に向けてラブラブ光線を発信する。
新助っ人が大阪に住むことを聞きつけ、虎では数少ない大阪在住のメリットを生かす“ご近所作戦”だ。もちろん、手にした正捕手の座を手放さないために。
意外にも!? ことしの藤井彰はキャリアハイの成績だった。112試合(スタメン95試合)に出場して投手陣を引っ張り、打っても打率・258は捕手としては合格点だった。
「でも、全試合に出たいですから」
故障もあって、シーズン終盤は清水に先発マスクを譲るケースも増えた。巻き返しのキーワードは「助っ人の女房」。自慢の男前で、石仏(呉昇桓の愛称)の心も和ませる。
(紙面から)