2014年ブラジルW杯1次リーグ組み合わせ抽選会が行われ、日本はC組に入った。日本の対戦相手を分析した。(日付は日本時間)
【初戦(6月15日)】コートジボワール(FIFAランク17位、アフリカ、3大会連続3回目)
絶対エースとして君臨するFWドログバの1トップが基本布陣。MFヤヤ・トゥーレ(30=マンチェスター・シティー)、FWジェルビーニョ(26=ローマ)らは欧州の強豪クラブで中心選手として活躍している。アフリカW杯2次予選は無敗で突破(4勝2分け、15得点5失点)し、最終予選はセネガルに勝った。過去の対戦成績は日本の2勝1敗。前回南アフリカW杯前の練習試合では0―2で完敗した。
【第2戦(6月20日)】ギリシャ(FIFAランク12位、欧州、2大会連続3回目)
予選では10試合8勝1敗1分け。失点はわずか4点と強固な守備を誇る一方、得点はわずか12点だった。04年欧州選手権で優勝を経験したMFカラグニス(36=フラム)を中心に、欧州CLアンデルレヒト戦でハットトリックを決めたFWミトログル(25=オリンピアコス)のデキがカギとなる。過去の対戦成績は日本の1勝。05年コンフェデレーションズカップ(ドイツ)ではFW大黒将志の得点で1―0で勝っている。
【第3戦(6月25日)】コロンビア(FIFAランク4位、南米、4大会ぶり5回目)
南米予選を2位で突破した実力を持つ。チームの中心は移籍金6000万ユーロ(約84億円)でアトレチコ・マドリードからモナコに移籍したFWラダメル・ファルカオ(27)だ。強さとスピードを誇る世界屈指のストライカー。インテルで長友と同僚のFWグアリン(27)も高い決定力を持つ。2人を支えるのはMFハメス・ロドリゲス(22=モナコ)は“バルデラマ2世”と呼ばれる。過去の対戦成績は日本の1分け1敗。
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福岡県北九州市小倉競輪場で開催された「第55回競輪祭」(GⅠ)は12月1日、決勝を行い、深谷知広(23)のカマシに乗った金子貴志(38)が差し切って優勝。今年は7月寛仁親王牌に続き、2個目のGⅠタイトルを手にした。