▼今季を象徴
新潟にはおめでとうと言いたい。今年のわれわれを象徴しているような試合だった。波があって、いい時間も悪い時間もあった。淳吾、永井、輝希にチャンスはたくさんあったが、スコアできなかった。
▼今季不安定だった理由は
一言で言うのは難しい。最初から最後まで揺れていたが、一つの例としてはきょうのダニルソンのような受け入れがたいプレーが出たこと。それに今季は攻撃の部分で問題を抱えていた。
▼ネバーギブアップ貫いた
選手たちとは100回以上も一緒に勝利を祝った。私のネバーギブアップの精神を引き継いでいってほしい。きょうも結果の出ていない若手を使ったが、気持ち的にはがんばっていた。
▼田口と磯村は
2人はグランパスの将来を担う選手だが、ダニルソンが電車に乗り遅れ、直志は100%ではなかったため起用した。これが経験となって、今後のグランパスを背負ってほしい。2人をダブルボランチでプレーさせたことはいい選択をした。
この記事を印刷する