トップページ政治ニュース一覧残留孤児の配偶者支援法成立
ニュース詳細

残留孤児の配偶者支援法成立
12月6日 15時33分

残留孤児の配偶者支援法成立
K10036325211_1312062209_1312062216.mp4

日本に永住帰国した中国残留孤児の人たちが亡くなった場合に、残された配偶者に、新たに毎月「配偶者支援金」を支給するとした「改正残留孤児支援法」が、衆議院本会議で可決され、成立しました。

「改正残留孤児支援法」は、日本に永住帰国した中国残留孤児の人たちが亡くなった場合に、夫婦に支給されていた「生活支援給付」が減り、残された配偶者の生活が立ちゆかなくなりかねないとして、新たな生活支援策を実施するものです。
支援の対象となる配偶者は、亡くなった残留孤児が永住帰国する前から婚姻関係にあった人とし、「配偶者支援金」として、基礎年金の3分の2に相当する額を支給するとしており、最大で4万3000円余りが支給されます。
この場合、現在の給付と合わせて、12万4000円余りを受け取れるようになるということです。
「改正残留孤児支援法」は、参議院ですでに可決されており、6日の衆議院本会議で可決され、成立しました。

[関連ニュース]
k10013632521000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ