安倍首相:座禅「目が覚めたら静か。嵐が過ぎ去った感じ」
毎日新聞 2013年12月07日 23時33分
特定秘密保護法成立から一夜明けた7日、安倍晋三首相は東京・谷中の全生庵で約1時間にわたって座禅を組んだり、東京・渋谷の美容室で散髪をしたりして過ごした。
座禅をともにした自民党の山本有二元金融担当相によると、前夜、首相公邸に宿泊した首相は「朝、目が覚めたら、国会のあたりが静かだったので、何か嵐が過ぎ去った感じがした。1日たつとこんなに違うのか」と話したという。
秘密保護法成立にあたり、首相は記者会見をしておらず、7日に記者団が東京都内で感想を問いかけた際にも無言を通した。【水脇友輔】