実はお誕生日が嫌いなんです。

Sun, December 08, 2013NEW !
テーマ：あわゆき主催、参加のイベントのお知らせ

どうも。森田健作や松山千春と同じ誕生日です。

今日は13時から16時まで、北区のAZITOのアイドルイベントで、お菓子をチャリティ価格でお出ししますよー♪( ´▽｀)

3分で心のブロックをひとつ解除するマインドブロックバスターであり、食べた人のおなかとこころを幸せで満たす熱血☆お菓子セラピストあわゆき甘味堂です。

今日は、ここ最近私が取っている心のブロックのお話でも。

実は、私、誕生日が苦手なんです。

いや、誕生日に限らず、クリスマスとか、一般的に幸せに過ごさなくてはいけないような気にさせられるイベントが嫌いなんです。

私の家は、若くして両親が結婚して私と兄が生まれたということもあり、とにかく貧乏だったんです。

それでも、お金をやりくりして捻出してくれたり、ひもじい思いをしなくて済んだのは、何より両親のおかげだと、心から思っています。

それでも、小さい頃というのは、幼さ故の残酷さを持つもので、友達と同じものが持てず、母上の作ったパッチワークの座布団を貧乏臭いと感じたり、お金がない故に、友達の誘いを断ったりするたびに嫌な思いをしたりしていました。

（今思うと、相当罰当たりな考えですけどね/笑）

そんなわけで、友達のお誕生会に呼ばれても、たいしたものが用意できず、苦しい想いをしたり、その日に友達の家に行けば、そもそも私は呼ばれていなかったということが発覚して、それでも、急遽用意してくれたことが、申し訳なく、また施しを受ける乞食のようにも思え、酷く惨めで恥ずかしい思いをしたりと、あまりいい記憶がないのです。

（正直、この話を書くのも、相当恥ずかしいですが、そろそろ解放すべきな気がしたので書いてみました）

また、祖父母のひとつ上の兄と私に対するプレゼントに格差を勝手に感じてしまい、寂しくなってしまったりと、私にとって誕生日は、無邪気にお祝いしてもらえる日というよりは、まるで他の人の私に対する愛情のバロメーターを見る日のように感じ、お祝いされない自分は価値のない人のように感じていました。

でも、おかげで、私は、誕生日というのを、違う角度から見ることができ、それが今の仕事に繋がるベースであったことは間違いないのです。

父上がこの世を去ってからは、毎年誕生日は、母上と兄夫婦に花束を贈るようにしています。

今年一年無事に過ごせたことに。

そして、私を産んでくれた両親へ。

母上をいつも見守ってくれる、兄夫婦へ。

感謝を込めて。

久しぶりにかなり重いブロックを外したので、そろそろ自分のこと、私自身が今迄歩いた道を、正直に書いてみようかなと思っています。

この記事は、その第一歩です。

目の前にいる相手に対して、裸になれないセラピストは、セラピストと名乗っていても、それはただのままごとでしかない。

厳しい言い方かもしれませんが、それは紛れもない事実だと、私は思います。