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特定秘密保護法案で知事は
12月06日 19時24分

特定秘密保護法案で知事は
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宮城県の村井知事は、6日の県議会本会議で、特定秘密保護法案について「日本と国民の将来に禍根を残すことがないよう、しっかり審議を行ってもらいたい」と述べました。
6日開かれた宮城県議会の本会議では、民主党系会派の遊佐美由紀議員が質問に立ち、特定秘密保護法案について「とりわけ原発に関する情報公開は県民にとって重要だ。国民の知る権利を守るために特定秘密保護法は十分に審議が尽くされていない。国民の知る権利が脅かされ、国民が監視される不穏な社会に向かおうとしている」と述べました。
これに対し村井知事は「この法案は、外交、防衛などの規定に関する重要法案の1つであり、一方で国民の知る権利などの、基本的人権に関わる事項でもある。日本と国民にとって将来にわたって禍根を残すことがないようしっかりと審議を行ってもらいたい」と述べました。
一方、本会議では今月末に2期目の任期が切れる三浦副知事を再任させる人事案を村井知事が提案し全会一致で同意されました。