特定秘密保護法案の廃案訴える
2013/12/06 18:43 現在
臨時国会は会期末の6日、特定秘密保護法案を参議院本会議で採決・成立させる方針の自民、公明の与党に対し民主党など野党側が反発して大きく紛糾しています。
採決は今夜になるとみられます。
いよいよ最終局面を迎えた国会での審議ですが、富山市では6日朝、市民グループが法案の廃案を訴えました。
「もっともっと議論すべきじゃないのか。なぜこんなに急がなければならないのか」
6日朝JR富山駅前では市民グループなどが街頭に立ち、法案の反対を訴え、チラシを道行く人たちに配りました。
この活動は6日、高岡駅前と魚津駅前でも同時に行われ、あわせて60人が参加しました。
特定秘密保護法案は、防衛や外交などの情報を行政機関のトップが「特定秘密」に指定できますが、指定の基準や範囲があいまいで問題点が多く法律の専門家や識者から反対の声が相次いでいます。
富山駅前にいた人は「中身があんまりよく分からない。」「そういうところに不安や危険を感じます」
「もうちょっと議論を尽くしてやってほしい」
「実質的なことは何も議論されていない感じで何やってるんだろうって感じですよね」
また5日夜は、同じ富山駅前で法案の廃案を求める緊急集会とデモ行進が行われました。
参加者「海外の友達が日本大丈夫?って聞いてるので、若い人が参加していないと聞いて自分が行ったら誰か私もと来てくれるかなと思って」
「身近になってくるのがなかなかみんな実感ないと思うのですけど、何年後かに来ると思って・・後悔だけはしたくない」
自民党と公明党は、6日夜にも参議院本会議で特定秘密保護法案の採決に踏み切る構えです。
また、法案の成立を確実にするため6日までの国会の会期を8日まで2日間延長するよう伊吹衆議院議長に申し入れました。
与党側は会期延長が決まった後、参議院本会議を再開し法案の採決に入りたい考えです。
これに対し民主党は、特定秘密保護法案を担当する森・内閣府特命担当大臣の不信任決議案や問責決議案を出すなど全力で抵抗していて採決は、7日の未明にずれ込む可能性もあります。
採決は今夜になるとみられます。
いよいよ最終局面を迎えた国会での審議ですが、富山市では6日朝、市民グループが法案の廃案を訴えました。
「もっともっと議論すべきじゃないのか。なぜこんなに急がなければならないのか」
6日朝JR富山駅前では市民グループなどが街頭に立ち、法案の反対を訴え、チラシを道行く人たちに配りました。
この活動は6日、高岡駅前と魚津駅前でも同時に行われ、あわせて60人が参加しました。
特定秘密保護法案は、防衛や外交などの情報を行政機関のトップが「特定秘密」に指定できますが、指定の基準や範囲があいまいで問題点が多く法律の専門家や識者から反対の声が相次いでいます。
富山駅前にいた人は「中身があんまりよく分からない。」「そういうところに不安や危険を感じます」
「もうちょっと議論を尽くしてやってほしい」
「実質的なことは何も議論されていない感じで何やってるんだろうって感じですよね」
また5日夜は、同じ富山駅前で法案の廃案を求める緊急集会とデモ行進が行われました。
参加者「海外の友達が日本大丈夫?って聞いてるので、若い人が参加していないと聞いて自分が行ったら誰か私もと来てくれるかなと思って」
「身近になってくるのがなかなかみんな実感ないと思うのですけど、何年後かに来ると思って・・後悔だけはしたくない」
自民党と公明党は、6日夜にも参議院本会議で特定秘密保護法案の採決に踏み切る構えです。
また、法案の成立を確実にするため6日までの国会の会期を8日まで2日間延長するよう伊吹衆議院議長に申し入れました。
与党側は会期延長が決まった後、参議院本会議を再開し法案の採決に入りたい考えです。
これに対し民主党は、特定秘密保護法案を担当する森・内閣府特命担当大臣の不信任決議案や問責決議案を出すなど全力で抵抗していて採決は、7日の未明にずれ込む可能性もあります。