2010年10月

2010年10月28日

ニート撲滅キャンペーン?

 チリのほうは少し落ち着いてきた今日この頃ですが、昨日私のところにある筋から問い合わせが入ってきました。

 「あのう、大丸さんは昔ニートだったとうかがったのですが。」
 「はあ、五年ほど前にしばらくニートをしていた時期がありましたが。」
 「よろしければ、そのときのことをもう少し詳しく伺えないでしょうか。」
 「そんな、ニートなんてお話しするほどのことではないですよ。ただ、預金残高が490円まで落ち込んで、ニートすら続けられなくなっただけですから・・・。」
 「いや、実は私たちそういう方を探していたんです!」

 確かに、私にはフリーター、ニート、プータロー経験がいくばくかあるわけですが、それをいいと思ったことは一度もありません。プータローは「屈辱」であり、肉体労働のフリーターは「汚点」であり、ニート時代は「無駄」でした。こういう私の思考回路、論理は少しでも私のことをご存知の方、このブログをお読みいただいている方には自明のことでしょう。

 ということで、近くニート撲滅のため一肌脱ぐ機会をいただけることになりそうです。詳細は、また後日に。

chairmantaka at 07:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月20日

チリ特需の話

 今から一週間ほど前の話ですが、ある筋から私の携帯に電話がかかってきました。

 「ただいま、スペイン語がわかる方を探しているのですが・・・。」
 「はあ、私も少しならスペイン語わかりますが・・・。」
 「それでしたら、今晩からお台場に行っていただけませんでしょうか?」

 こうして、私にとって人生で一番忙しい一週間が始まりました。そうなんです。私は英語だけでなく、スペイン語の通訳でもあるのです。

 例のチリの落盤事故の作業員救出にからみ、現地から色々と情報が入ってくるわけですが、すべてスペイン語なわけです。しかし、各テレビ局としてはこれだけの注目を全世界から集めておいて、「うちにはスペイン語がわかる人間がいないので、このニュースは報道しません」とは口が裂けても言えません。 ということで、私の登場とあいなったわけです。

 現時点では、という話ですが三つのテレビ局をまわりました。お台場の某局、赤坂の某局、それから六本木ヒルズの目の前にある某民放局ですね。日によっては一日十五時間労働、休憩は弁当をかきこむ15分だけ、とか朝一番にA局、夜にはまた別のB局に行き、そのまま泊り込みということもあありました。

 この一週間スペイン語漬けでしたので、一気に上達したような気がします。

 ということで、何かスペイン語関連のサービスをお求めの方、そしてもちろん英語の同時通訳や翻訳のサービスをお求めの方は、いつでもお問い合わせくださいませ。


chairmantaka at 12:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)