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http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41001041103190005【県議選の行方】三つどもえ戦の様相2011年03月17日◆直方市(定数1)香原勝司43 自新高木直行55 無新野下昭宣70 無現(3) 前回まで4回連続で同じ顔ぶれの一騎打ちだったが、今回は三つどもえ戦の様相だ。 香原は立候補に備え、2期途中で市議を辞職。市議時代の経験と若さを強みに、産業支援などを訴えている。 麻生太郎元首相の秘書出身の高木は、秘書時代の経験と人脈を生かし、県と地元のパイプ役を目指している。 野下は鞍手インターチェンジ周辺の整備など4年間の実績を強調。農政連の推薦を受け、農家の支持が厚い。 ■現職に新顔挑む◆飯塚市・嘉穂郡(定数2)吉村敏男62 民現(3)江藤秀之50 自現(2)税田康文70 無新 前回までの旧飯塚市区に旧4町と桂川町を編入した。 県連幹事長の吉村は、前回は旧嘉穂郡・山田市区で当選。旧飯塚市区の現職吉柳順一との調整で、吉村の擁立が決まった。出身母体の自治労を中心に組織固めを図る。 前回トップ当選の江藤は、新たに編入された地域で知名度向上を目指す。自民支部の組織を軸に企業の推薦獲得を図る。公明党県本部と農政連の推薦を得ている。 介護福祉サービス会社経営の税田は「無投票阻止」を掲げ、行財政改革を訴える。 ■前回と同じ構図◆田川市(定数1)浦田憲一(68)自現(2)古賀靖典(46)無新 自民現職の浦田に社民と民主推薦の古賀が挑む前回と同じ一騎打ちの公算が大きい。 浦田は公明党県本部や農政連からも推薦を得た。企業や団体の朝礼を回ったり、夜はミニ集会で政策を訴えたりして、自民支持層を軸に浸透を図る。 元県職員の古賀は出身の自治労を中心に展開。昨秋ごろから早朝に街頭演説を始めたほか、校区ごとに支援者へのあいさつ回りを強める。 ■元教員一騎打ち◆宮若市・鞍手郡(定数1)塩川秀敏(62)自現(1)豊福明子(50)無新 元教員の一騎打ちになりそう。支持層はやや異なる。 現職の塩川は元高校教員。地元をこまめに回り、あいさつに参加した催しは1年で600を超えるという。公明党県本部と農政連の推薦も得て保守層の取り込みを図る。 一方、元小学校教員の豊福は日教組教文局次長を務めた経験を持ち、民主、社民両党からの推薦を得た。教育環境や高齢者福祉の充実などを訴え、浸透を目指している。 ■引退議員票争う◆田川郡(定数2)大島道人(58)自新冨原茂昭(67)社現(2)神崎聡(48)無新 3人が立候補を表明。引退する自民現職日野喜美男の票の行方に注目が集まる。 大島は日野の後継として、自民支持層への浸透を図る。公明党県本部や農政連も推薦。福智町議長時代などに培った人脈を生かし、福智町以外での知名度アップを急ぐ。 3選を目指す冨原は、地元川崎町を中心に自治労などが支援を強化している。ミニ集会や県政報告会などでは2期8年の実績と経験を強調し、支持を訴えている。 前回に続く挑戦となる神崎は添田町が地盤。2月20日に同町で開いた決起大会には約600人が集まった。自民、公明党県本部のほか農政連の推薦も得て支持拡大を目指す。 ■現職が7選狙う◆嘉麻市(定数1)吉原太郎(76)自現(6)井上誠二(52)無新 旧嘉穂郡・山田市区が嘉麻市だけになり、定数3が1になった。7選を目指す吉原は医師連盟や後援会を中心に支持を固める。農政連推薦も得た。不動産会社社長の井上は今月、立候補を表明。地元の旧稲築町を中心に浸透を図る。
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