2013-10-23 10:49:02

「考え方」が世界を支配する

テーマ:政治
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チャンネルAJER更新しました!

NEW!『デフレの原因(後編)③』三橋貴明 AJER2013.10.15(2)
http://youtu.be/g7jG7Oq_cwA

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11月11日 19時~ 町田青年会議所:主催「アベノミクス・TPP・増税・オリンピックでどうなる!?日本経済と地域経済」in町田市民フォーラムhttps://www.facebook.com/events/1422541867960133

12月2日 グローバル資本主義を超えて(Beyond Global Capitalism)」in 京都

http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/bgc/

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三橋貴明の「新」日本経済新聞のフェイスブックのページができました!https://www.facebook.com/mitsuhashipress
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 チャンネル桜「スペシャル討論」に出演いたしました。

1/2【スペシャル討論】どうする?どうなる?安倍政権[桜H25/10/21]
http://youtu.be/xIzZSm34qh4
2/2【スペシャル討論】どうする?どうなる?安倍政権[桜H25/10/21]
http://youtu.be/EZdkGhSSglI


 言志 Vol.15(http://www.genshi-net.com/ )に「消費税増税・TPP、「思想の対決」」を寄稿しました。


 ジョン・メイナード・ケインズは名著「雇用、利子、お金の一般理論」を、「考え方」「思想」「発想」の重要性を強調することで結びました。


「経済学者や政治哲学者たちの発想というのは、それが正しい場合にもまちがっている場合にも、一般に思われるよりずっと強力なものです。というか、それ以外に世界を支配するものはほとんどありません。知的影響力から自由なつもりの実務屋は、たいがいどこかの破綻した経済学者の奴隷です。虚空からお告げを聞き取るような、権力の座にいるイカれた連中は、数年前の駄文書き殴り学者からその狂信的な発想を得ているのです(講談社学術文庫「雇用、利子、お金の一般理論」P508)


 デフレの原因は、「総需要の不足」なのか、それとも「マネー(貨幣)の不足」なのか。


 現在の主流派経済学(新古典派経済学)は、デフレの原因を「マネーの不足」であると説明し、デフレ対策は「金融緩和+規制緩和」であると説きます。先日も紹介しましたが、フリードマンは大恐慌という史上最悪のデフレーションについて、
「大恐慌は失業が深刻になった時期のほとんどと同様に、民間経済がそもそも不安定だからではなく、政府の政策に間違いがあったために起こっている。「理論」からも「歴史の教訓」からも、民間企業に対する政府の束縛を無くすべきだ
 と語っています。


 デフレはマネーの不足が原因であるため、中央銀行が通貨供給量を管理すれば防げる。大恐慌は、FRBが充分な通貨を供給しなかったため(=政府の政策に間違いがあった)起きた。


 通貨を十分に供給しても、企業の設備投資が回復せず、物価が下がり続けるとしたら、それは政府の「規制」がボトルネック(制約条件)になっているためだ。そのため、金融緩和と同時に規制緩和をすればデフレから脱却できる。


 という、考え方、あるいは発想です。


大衆薬、ネット販売で値下がり 参入相次ぎ競争激化
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC2100E_R21C13A0EA2000/
 一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売の価格が下がっている。実質解禁となった1月の最高裁判決を受け、中小の薬局や大手小売りなどが参入。売れ筋の解熱鎮痛薬「ロキソニンS」はネットの最安値がドラッグストア店頭より2割強安い。政府の調整が難航するなか、大衆薬のネット販売は消費者に浸透しつつある。
 下げ幅が大きいのは副作用リスクの高い第1類医薬品。価格比較サイト「価格・com」の最安値は21日時点でロキソニンS(12錠)が520円(ドラッグストア店頭680円)、胃腸薬「ガスター10(12錠)」が1131円(同1659円)だった。店頭の値引き販売が常態化している第2類もネットの最安値が1~2割安い商品が多い。
 ネットの価格引き下げをけん引しているのは家電量販大手のビックカメラだ。すでに第2類などは店頭より1~3割安く設定。近く第1類の取り扱いも始める。アマゾンジャパン(東京・目黒)やアスクルなどネット通販大手の参入も拍車をかける。「当日配送」などサービスで優位に立つアマゾンなどに対抗するため、中小薬局が値下げに動く公算は大きい
 政府内では医療用医薬品(処方薬)から転用して4年以内のロキソニンSなど23品目と成人向けの劇薬5品目に関する調整が難航。結論は先送りになっている。23品目は対面での発売から3~4年間、劇薬5品目は全面的に禁止する方向で最終調整する厚生労働省に対し、安全な販売ルールを作った上で全面解禁すべきだとの意見は根強い。
 ネットでの大衆薬の販売量は市場全体の1%未満にとどまり、現状は製薬会社の取引価格に影響を与えるほどではない。ただ、「ネットで買う消費者は値段しか見ていない」(中小製薬会社)といった指摘もあり、ネット販売を販路の拡大よりも価格下落のリスクとみる製薬会社は多い。政府の調整が規制緩和の方向で決着すれば、店頭価格もネットにつられる形で下がる可能性はある。』


 インターネットで大衆薬の販売を禁止するというのも、もちろん「規制」です。この規制を解禁(実質的に解禁しているようなものですが)すると、何が起きるのか。


 もちろん、記事の通り新規参入が相次ぎ、「価格」が下がります。需要が増えていない(家庭の医薬品購入は横ばい)状況で供給を増やせば、価格競争が激化するに決まっています。

 と言いますか、そもそも規制緩和とは、「規制という参入障壁」を撤廃し(あるいは縮小し)、競争を激化させて物価を引き下げることが目的なのです。というわけで、デフレ対策として「規制緩和」を持ち出すのには、違和感を覚えざるを得ません。


 もちろん、日本であっても規制を緩和した方が良い分野はあるでしょう。すなわち、供給能力が足りず、物価が上がっている分野です。


 とはいえ、安倍政権が規制緩和を主張している分野は、別に供給能力が不足していたり、品質が悪かったりするわけではありません。電力が唯一の例外ですが、電力サービスの供給能力が足りないのは、単に原発を動かしていないためです。原発を動かせば、日本の電力サービスの供給能力不足は終わり、電気料金も下がります。


 というわけで、現在の日本において規制緩和を主張する人達は、単純に、
我が社の新規ビジネスのために!
投資家である私をさらに儲けさせるために!」
 叫んでいるとしか思えないのです。そして、日本の規制緩和で「儲けたい人」は、別に日本人に限らず、アメリカを中心としたグローバル資本でございます。


 楽天の三木谷社長は、なぜ「民間議員」としてインターネットの医薬品販売解禁を強硬に主張したのか。

 パソナ・グループの取締役会長である竹中氏が民間議員の一員である産業競争力会議が、なぜ「労働市場の自由化」をしつこく主張するのか。
 
 国民経済あるいは「経世済民」を考えたとき、現在の安倍政権の「考え方」は間違っています。ケインズも書いている通り、発想、考え方は、
「正しい場合にもまちがっている場合にも、一般に思われるよりずっと強力」
 なのです。


 間違いは、正さなければなりません。日本国の主権者の一人として、傍観するつもりはありません。  


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Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」 連載中
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コメント

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1 ■無題

【三橋貴明】おはよう寺ちゃん 活動中【水曜】2013/10/23

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22101534?cate_newarrival_g_politics

2 ■応援できる有力政治家がいない

日本は民主主義国家で国民は自らの考えに近い政治家を選ぶことができるはず、、
なのに現在の日本には我々と同じような考え方をしている政治家が、
(少なくとも政権を担えるほどの有力者には)いません。

安倍政権がそうだと確信してきましたが、
竹中抜擢・TPP・消費税・レントシーキング・年次改革要望書と続くにつれて、
さすがにそのような希望的観測ができなくなりました。

安倍政権で今でも期待できるのは対中対韓外交のみです。
対米外交については従来の従属姿勢が、
最近になってより鮮明になっている気がします。

この人はグローバル競争に勝ち抜くことと、150年前の明治維新、
対米追従を貫くことと当時の超大国英国との日英同盟、
これらを重ね合わせているのではないでしょうか。

歴史に学ぶのは良いことだと思いますが、学び方が中途半端です。

当時の日本は素養や教育水準、国家の安定度などは、
江戸時代を通じて高いレベルにありましたが、
帝国主義の時代において最も重要だった科学技術と軍事力が、
西欧と比べて決定的に劣っていました。

現在の日本は違います。
メディアに印象操作されていようといまいと、
現実として技術力・経済力はまだまだ世界トップレベルです。
当時の「最重要分野において」劣等だった日本とは違います。

この状態なら日本企業が持つ産業力と資金を、
海外から国内に集める(というより戻す)ように努力すれば、
十分に復活可能なはずです。

考え方が支配するというのであれば、
こちらも考え方を広める必要があります。

「グローバル競争より国内回帰を」
「海外企業の誘致より国内企業の育成を」
というスローガンを掲げて戦いましょう。

3 ■無題

デフレ対策とはいえ消費者に負担を敷いてまで価格を維持することは正しいんですかね?

4 ■(2013年10月22日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

記事の要約
米国の債務上限問題で共和党のティーパーティー議員が原理主義的に反対して、
事態を最悪の方向に向かわせたが、こういう過激な行動に出るグループは
今のところEUには居ない。
しかし、これから欧州各国では極右と言われる人々が選挙で台頭してきて、
EUシステムを壊し、欧州も米国と同じような大惨事が起きそうだ。

それら反対勢力の特徴は、
主流派の政治家の使用人として自分たちを考える反エリート主義、
もう一つは移民反対だ。

そして彼らは今のシステムは腐っていて社会は大惨事に向かっている、と信じている、
という趣旨の記事。

これは日本でも同じ現象ではないのか。

日本の少数派保守である我々とよく似ていて、
経済学者エリートの使用人として苦労されられるのは、我々もまっぴら御免だ。
変な経済学者の「駄文書き殴り学者からその狂信的な発想を得ている」
安倍をはじめとする政治家がドリルの刃先となって日本を破壊しようとしている現状。
中野さんなら冗談でしょ、冗談で居てくれ…グスン、ウウ…というところか。

TPPはヨーロッパ共同体と同じで国家(国民)主権を返上して、
自らどっかのエリート達の奴隷になろうと言うものだから、
EUと同じ轍を踏んで国民を大惨事に巻き込むだろう。

新自由主義、財政均衡などもEUの失敗をなぞる結果になる。
フリードマンがいう国の介入がイケナイ、と言うのはある意味で正しい。
TPPや新自由主義、構造改革、規制緩和、財政均衡信仰などという介入は止めるべきだ。

アメリカや欧州で台頭してきた人々の立場は我々保守に似ているようだから、
こういう外国の人たちと連携して、意見交換できないだろうか。

外国の状況を国民にもっと知らせられれば、
日本人は外国に弱いから、少しは気がつくんじゃなかろうか。

5 ■無題

チャンネル桜の討論も見ました、水島社長ら数名の方のご意見の中には、まだ安倍総理への幻想は消えてないのかなと思う部分もありましたが、三橋先生の苦悩は分かりました。
以前から三橋先生のご意見は一貫してますから、ご自分の意見に近い内容を安倍総理に発表されると、それは応援してしまいますよね、正直、その思いに引っ張られ過ぎたのと、自民党員というご自身の立場がTPP参加表明後も安倍総理支持という、ご自分の主張と違和感のある行動をさせたのだと、理解できます、
それにしても、安倍総理は稀代のペテン師ですね(ただ、本人は分かっていない可能性もあります、自分のしていることが国の為であるとしんじている可能性もあります)相手の期待を保つような発言で、相手のすがりつきたい心を操るのですから、その結果、正直三橋先生の評価は著しく毀損してしまいました、売国安倍政権誕生の立役者の一人に数えられていますから、あるブログでは安倍総理の売国的な性格を分かっていながら、自身の利益のために人々をだましていたと言われています、しかし、私はそうは思っていません、なぜなら、三橋先生は金銭欲で動く人ではなく、ご自身の思想に殉じる人だと思うからです、三橋先生の思想はぶれることなく、昔から一貫していることは、ずっと著作やいろいろな番組で拝見していればわかります。
私も微力ながら、地元の議員へのメールなど、出来ることをしていこうと思っています、三橋先生、後世の日本人のためにも、がんばりましょう、自主独立、誇りのある国にしていきたいですね。

6 ■規制緩和もおかしいが、内部留保もおかしい

企業の内部留保は三橋さんのデータで明らかになっておりますが、都道府県や市町村の内部留保?(預金残高の増加)は問題にならないのでしょうか?

 最近の行政は、都道府県債や市町村債を減らし貯蓄を増やしている現状です。少なくても私の住んでいる市はそうなっていますので、みなさまのコメントをお願い致します。

7 ■無題

>6さん
地方政府には通貨発行権がない、すなわち財政破綻の可能性があるので仕方ない面もあるのではないでしょうか。
それであってもギリギリまで財出しろと言いたくなる気持ちは分かりますが、自治体を運営するのも人間であり、倹約の美徳や破綻への恐れ、主流派経済学への傾倒といった空気も見逃せない原因となっているのだと思います。

8 ■安倍さんの頭の中

すみません、正気の沙汰ではない人達の間違いを正すのは不可能だと思いますよ・・・。
国をオープンにすることは、彼の一貫した哲学であるし、構造改革は彼が尊敬してやまない小泉さんの代名詞ですよ。民主主義をすっとばすやり方もソックリさんですし、そういえば小泉さんも在任中は内外の批判をものともせず突き進みましたね。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131021/mca1310212029008-n1.htm
首相官邸 記者会見も見てください。
思想をセットされている人に、いくら論理的に説明してもだめなことは、tpp問題で経験済みでしょう。
消費税・構造改革・tpp・グローバリズム推進で日本経済ズタボロですよ。
そして支持率下がったらどうするか?靖国にようやく行くと思います。
その時、「よくやった」と素直にいえますか?
日本国のために命をささげた人たちを、日本をなくす政策をする首相の支持率アップの為に、高度に政治的に利用するのですよ。(現に小泉首相はしました)
ある意味、左翼よりたちが悪い。
この厚顔さは、利己的な個人を想定している主流派経済学上の人間を体現してませんか。
日本文明崩壊の原因は、安倍総理になるかも知れません。
利己主義者が総理大臣の場合、集団淘汰原理で日本文明そのものを淘汰してしまう可能性も捨てきれません。
参・なぜ正直者は得をするのか(藤井聡)

9 ■不正と不当 正当な事は世の中が決める

不正競争防止法と言うものが有りますけれど、
不当競争と言う言葉が有るのかどうかも分かりませんけれど、
不当な競争も世の中にはあるのかもしれません。


規制に守られているのを「不当」と言う人もいれば、
規制が無かったら成り立たない業態も世の中にはあり、
規制が無い中での競争こそ、「不当」と言う人もいる。

今の世の中、不正は少ないのかもしれないけれど、
不当と思う人がかなりいるとも思う。

どちらも良い事ではないけれど、妥当とか適当だと思えたり、
要は世の中の多くの人が「正当な事」と言うものを
どう認識するかでも変わってくるものなので、

「不当労働行為」と言う言葉が有るのだから、もうちょっと幅を広げて、
「不当競争行為」と言う概念もまたあって良いのかもしれませんね。

10 ■>2

>日本は民主主義国家で国民は自らの考えに近い政治家を選ぶことができるはず、、
なのに現在の日本には我々と同じような考え方をしている政治家が、
(少なくとも政権を担えるほどの有力者には)いません。

バカ高い供託金制度こそが、緩和されるべき最大の参入規制ではないでしょうか。
いくら徳が高く志操堅固であっても、保有資産によって差別されるという現実。
本来ネット選挙運動解禁とともに緩和させるべきだったのでは?

11 ■「考え方」=哲学

よく分からないシステムですが、以下のような「ぐるっぽ」を怒りに駆られて、作ってしまいました。

「安倍ならびに自民党・霞ヶ関・財界を断頭台へ!」

考え方というお話でしたので、哲学(現象学)の思索を行う自分の領域かと思い、歴史的文脈からコメントします。

まず、ヨーロッパでは近代をむかえるまで、身分役割関係の中で、生きていました。

その秩序は、キリスト教が作り出していましたが、その世界像が自然科学から壊されるにつれ、権力の正当性が疑われだしました。

例えば、農家に生まれればそれを引き継ぎ、貴族に生まれればそれを引き継ぐといった、固定した身分役割関係のなかでしか生きることができなかったのです。

それを打ち破ったのが、近代哲学です。人間を自由な存在とみなし、それまでのゲームルールの変更を余儀なくさせたのです。

しかし、せっかく打ち破ったのですが、別の矛盾が生じました。すなわち「金儲け」ゲームになりました。

そこでマルクスの批判が出ました。その批判は当時にはよく当てはまったのでしょう。ですが、「金儲け」ゲームが、「権力争奪」ゲームになっただけでした。

このマルクスの構想が崩壊し、今また新たな「金儲け」ゲームが始まったといえましょう。

ですが、人間の自由の条件に私的所有はかかせません。それから導かれる資本主義もまた人間の自由のために、必要なものです。

資本主義にはアポリアがあります。そのアポリアをどう克服するかが問題の本質なのです。

考え方というテーマだったので、哲学が不可欠と思い、粗雑に簡略化して述べました。

現代思想は大きく3つに分かれます。
①現象学・存在論の流れ(近代哲学の観念論を受け継ぐ)
②ポストモダン思想
③分析哲学

三橋さんは、分析哲学の流れの中にいると思われます。思想でもって武装するならば、分析哲学は厳しいといわざるを得ません。

でも頑張ってほしいと思います。
ホッブス、ルソー、カント、ヘーゲルぐらいを身につければ、もっと強力になるでしょう。

残念ですが、藤井聡さんや中野さん、西部さんでは、現代諸思想に勝てません。

12 ■無題

よし!ジータも鼻毛も、三橋先生の中から変えていこうということに賛同されたことだし、自民に代わるまともな野党がない以上、安倍総理に代わる人物がない以上、後はいかに自民を中から変えていくしかない。
で、それでも駄目なら、三橋先生を中心に保守系の新党を立ち上げるしかない。
経世済民、外国人参政権反対、通名廃止などを公約にした党を。
亀井さんや平沼さんなどにも参加してもらい、JA、建設業、医師会などの固定票を確保した上で維新、ミンス、みんなの議員にも参加を呼びかけたら大化けするかも。
幸いなことに野党の支持率は消費税以下のレベルwこれって、つまりは、自民の批判票の受け皿が今の野党ではないから、という多くの国民の表明である。それと、あの蛆テレビの世論調査でも、韓国は信用できないが70%弱だったとかwいやあ、流れは大きく変わってますよw
普通、自民が消費税上げたら支持率を下がり、反日野党の支持率が上がると思うのだが、ほとんど上がっていない。
マーケティング上からいっても、これは何を意味するのか、是非、三橋先生のご見解をお聞きしたいものであります。
日本が安定的に政治を運営していくためには、二大保守政党が望まれる。自民が大企業中心なら、新党は中小企業中心で。
ただ、選挙は3年後。TPP問題といい、何とかして国会で批准しないようにしなくてはいけない。
もっと具体的に即効性のある対策を打たなければ、止めることができないのでは。そのためにも新党の設立で、自民の支持母体であるJA、建設業、医師会を取り崩すこと。
これが一番効果があるかと思います。
反日サヨクらはジミンガー、アベガーと批判し、自民を分断させ、ミンスや共産に票を、という工作をしますが、私は自民の批判票の行く先を何としても保守系の党にしたいだけです。
まあ、いきなり新党というより、地方の組織が各列されている維新を中から変えることも大事かも。今から新党を立ち上げて地方組織を確立するのも大変ですし。三橋先生、維新に講演に行かれてみては。で、三橋、中野コンビで橋下、藤巻コンビに道場破りw
チャンネル桜で是非、企画していただきたいものであります。



13 ■デフレ脱却 国がやらずに 誰がやる♪

三橋さまの 仰るとおり
 
こんな簡単な理屈が
どうして 理解できないんでせう
あの バカ殿や
新自由なんたらの アホ共は。

彼らの狂れ具合は きっと
一生モンなのか しら ん。

きふれ草を 一本ずつ除去する
気の遠くなるような労力を 
おもふと
ドイツ製の 強力な除草剤
「アドルフ」を 手に入れたい
衝動にかられる 
きょうこのごろ で うす。

14 ■上から下へ

『経済学者や政治哲学者たちの発想というのは、それが正しい場合にもまちがっている場合にも、一般に思われるよりずっと強力なものです。というか、それ以外に世界を支配するものはほとんどありません。』

つまり民主主義(下から上へ)などは機能しないということをケインズは言っているのですね。このあとファシズムの時代になったのもむべなるかな。

15 ■閣下・・・

============
国民経済あるいは「経世済民」を考えたとき、現在の安倍政権の「考え方」は間違っています。
============

この考え方とは、金融緩和+規制緩和、即ち、

1. 日銀がベースマネーを拡大
2. 民間議員が求める各種規制を破壊
3. ベースマネーがフローへと向かうはずだ!

・・・・。

三橋さんは、先日 2. の手法が議院内閣制への冒涜とし、安倍政権に批判をしてましたが、そもそも結論の 3. が間違えているという話ですね。困ったモノです・・・。

これをよく理解しているのが麻生閣下です。

【デフレ脱却】日本に今必要なのは財政再建ではない【麻生太郎】
http://www.youtube.com/watch?v=TgwlcjfWKNw


なんとかしてください。

16 ■少し疑問があります。

ネットでの書籍販売も、小さい本屋さんが潰れる原因になっています。

有名なところでは音楽もそうでしょう。

インターネットそのもがデフレ促進になるものになってるわけですから、これについてはどう考えられますか?

インタネットは日本の文化を広めることもありますが

国内での法律なんかなんののと、海外アダルト動画もあっさり見れます。これについても規制強化するべきでしょうね。まあもう遅いって感じですが。

完璧にするのは無理ではあるでしょうが、

規制緩和に抗議する方向は支持しますが、

それ以上に、国土強靭化について、もっと予算を増やせーーーのほうが良くないですか?

そして、法律で安く押さえられてるようだし、藤井聡先生もおっしゃてたように、ここの分野の規制緩和しろ!!と、訴えたほうが、いいんではないでしょうか?

17 ■※16 natuyuki さん


面白い視点だと思います。

ただ、インターネットがデフレ要因とするならば、日本だけ15年以上もデフレが続いてる事が、説明できなくなってしまうと思います。

寧ろ、デフレを続けてるからこそ、インターネット販売や、ユニクロなどの、デフレビジネスが横行していると考える方が自然だと思います。

何故デフレが続いているのか?

仰るように、「 予算増やせーーー 」、という考えが広まっていないからだと思います。

18 ■※15 ジータ様

>3. ベースマネーがフローへと向かうはずだ!

これですよ。向かってないからデフレなのにね。。。
何故こういった変な話になるかが最大の関心事。

19 ■安倍政権を支配する者

この世界は金銭欲に貪欲な者たちが支配する

「竹中平蔵 花王 カネボウ」
で、ググればわかる世界がある

20 ■ジータさん、薬はダメで、本や音楽はいいんですか?と言う疑問です。

>インターネットがデフレ要因とするならば、日本だけ15年以上もデフレが続いてる事が、説明できなくなってしまうと思います。

いえ、デフレ要因のひとつと言う意味です。そして、今回三橋さんは、薬のネット販売のデフレ促進のお話ですから。

海外は公共事業を増やしていますが、日本は公共事業を削ってます。デフレの原因の大本はここであると断言できますね。

消費増税などもちろん大きな要因だと思っています。

今思い出しましたが、デフレになるきっかけは、バブル崩壊と言うことのようですが。

21 ■政府から自民党への断絶宣言

今日の国会で甘利さんが「TPP反対は自民党が勝手にやったこと」と言ったとか・・・。

三橋先生のおっしゃるとおり、もはや政党政治は機能していないようです。

22 ■ネット販売は販売手数料で元締めが儲けます

カラーミーというレンタルショッピングサイトでは販売手数料が5%からです。さらにViSAカードなどで決済すればさらに5%取られます。

つまり粗利2割の商品だと売上の10%が引かれ、結果として利益の半分が持っていかれます。手数料だけで。

しかしこれはネット販売の手数料の相場でいえば決して高いわけではありません。しかしながら楽天市場などに出店などしたらさらに利益は低下します。

つまり、ネット販売は固定費が高すぎるんです。創作物や粗利の高い商品ならまだペイできるんでしょうが。

つまりインターネット販売が広まったり解禁されることで儲かるのはアマゾンや楽天、それからカード会社などですね。

23 ■※20 natuyuki さん

>薬はダメで、本や音楽はいいんですか?と言う疑問です。

これは・・・、結構難しい話ですが、医薬品と嗜好品では商品の特性が違います。だから一定水準を超える医薬品に関しては、ネット販売はダメという規制をかけていたのだと思います。

まあ、この辺りは私は詳しくないのでスイマセン。

今日の本質は、

「 ガンガン規制を撤廃していけば、日銀が増やしたカネが、株式などの資産ではなく、国民の所得へと流れるはずだ! 」

これが間違えている、という話です。

24 ■安倍しんぞうは日本人か?

ソース
http://japanese.joins.com/article/386/80386.html?sectcode=&servcode=
中央日報

http://megalodon.jp/2008-0827-0846-26/www.chosunonline.com/article/20060921000027
朝鮮日報

アメリカへの事大主義、日本人に対する酷薄な姿勢、平気で嘘をつくずぶとい神経、あらゆることが朝鮮的です。
党と政府は違う? tpp断固反対ぶれない自民党?
http://ameblo.jp/64152966/image-11492378667-12461244842.html

25 ■安倍批判ではなにも発展しない


御投稿の多くの皆さんがマスメディアのような論調になって安倍批判をなさっています。

確かに総理になる前と違って数々の売国的政策が明らかになっています。

しかし、三橋先生もだまされたように総理になる前の安倍氏はほんとうに待ちに待った日本を取り戻してくれる期待の星だったのです。

総理という権力を握ると初めてアメリカ支配の強大さを思い知る。ということでしょう。

それでも日本のために頑張ろうとすると中川昭一先生のようになってしまう。

結局黒船以来の日米関係を覆せない。
大東亜戦争は一矢を報いることはできたが莫大な犠牲を出し、更にアメリカ直接支配を強めた。

日米軍事同盟は大事だが経済支配はごめんだ。
もっともっと三橋先生のような正しい事を言い続ける努力が必要です。

26 ■自民党の山田としお議員が明日24日質問に立ちます。

明日、24日(木)予算委員会で質問に立ちます(NHK中継入り)
http://ameblo.jp/toshio-yamada/entry-11648591421.html
明日10月24日(木)9時25分頃から、予算委員会で質問に立ちます。

国会議員となってから6回目の、NHK中継入りでの質問です。

時間は前後する可能性があるので、ぜひ9時からテレビのチャンネルをあわせてご覧になっていただければと思います。

下記のインターネットサイトでも生中継が行われており、見逃した場合も、翌日から動画を視聴できます。

「参議院インターネット審議中継」(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php )

●日時
【山田俊男議員 質疑 9:25~10:15】
             (政府答弁の時間含む)

※時間は前後する可能性有


●議題
 TPP交渉に関する諸問題、日本の土地政策、農林漁業の改革の取り組み等

27 ■三橋さん 優先順位、戦い方のお話です


私が一番言いたいことは、国土強靭化をしっかり進めよう~、財政出動しましょう~!!ですね。

言論と政治的立場では、私達は弱者ですね。

あれもこれもと訴えても、訴えきれますか?

もちろん増税阻止もしてほしいですが、 次すぐ10パーセント上げるようですし。

たぶん、規制緩和的話は複雑ですし、これも賛成してる方も多い多いわけですから、ここをやってると、他の訴えがぼやけると思いますし、 たぶん、これは負けますね。

薬のネット販売の話も、あくまでも経済的観点だけのお話でも、私のように疑問に思う人が出てきますよ。

その点、国土強靭化は、地震、津波、トンネル事故などですから、これに反対するのはしにくいんですから、

こちらのほうを優先されるほうが、勝ちが見込めて、デフレ脱却にも貢献大でしょう。

28 ■TPP譲歩しすぎです。

東田さんのメルマガにあった西川公也氏のレッドライン発言ですが、その後が気になるところですが、今日こんな記事を見つけました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS22029_S3A021C1PP8000/
自民幹事長、TPP「関税撤廃品目検討結果は非公表」
2013/10/22 20:55
自民党の石破茂幹事長は22日の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉をめぐり、コメなど重要5項目586品目のうち関税を撤廃できる品目がないか党で検証していることについて、検討結果を公表しない考えを明らかにした。

 重要5項目を含む関税撤廃候補の検証作業は同党TPP対策委員会の西川公也委員長と内閣府が進めている。11月中旬までに結論を出す予定だ。

 石破氏は会見で「何百にもわたる品目の検討結果をオープンの場で議論すれば交渉そのものが成り立たない」と指摘。「日本だけが公表すれば日本の交渉力は恐ろしく減殺される。国益確保にならない」と強調した。

 「全体として一票を投じた方々が自民党が公約を守ったと認識する結果は出していかなければならない」とも語った。重要5項目を聖域とした党の決議などを踏まえて交渉するよう、政府に求めていく考えを示した。』

29 ■無題

>nekeneko

>総理という権力を握ると初めてアメリカ支配の強大さを思い知る。ということでしょう。

根拠は?で?

アベ批判で何も発展しない?

アベを批判し支持率を下げて行く事が不毛?

発展しないのはアベ信者のノウミソだろ

30 ■今日の国会中継

民主党女性議員
「交際費は今年から中小企業に限り損金処理できるようになっているが、今後大企業にも適用するのか」

麻生財務大臣
「GDPは消費+設備投資+政府支出だから、交際費を大企業まで拡大すると約1数百億円の効果が見込まれることから、現在検討中」

至極当たり前の質疑応答だが、それを受けての民主党議員の返答にぶったまげた。

民主党女性議員
「そんな事を聞いているのではなく、税収が1千数百億円減ってもいいのか」

一同大爆笑、
この爆笑の意味は
麻生大臣が勘違いした、
民主党女性議員が経済音痴を露呈した。

さてどっちでしょう、
多分前者と思いますよ、反応が早すぎましたからね、
これほど国会議員とは頭が悪い面々なのです(呆)

31 ■25 nekeneko 様

お考えに賛同です。
安倍首相は一次安倍内閣の時、小泉内閣より郵政民営化反対した為、除名され刺客を差し向けられて無所属で当選した議員を自民党に復帰させ、多くの自民党内の小泉新自由主義者より後ろから弾を撃たれました。

竹中平蔵を何故産業競争力会議に入れたと質問されたとき、それは政治ですから、と答えていまた。

竹中平蔵氏、高橋洋一氏等はみんなの党、維新の会の顧問となり衆議院選の骨太のマニフェストを草案しました。
彼等を引きずりこまなければ、参議院選で与党過半数は確保できず、衆参ねじれ現象は解消されなかったでしょう。

自民党にはTPP参加に過半の議員が三橋氏達の理屈の通り反対していました。
アメリカは自分の倫理・利益を強制してきました。
日米繊維交渉から始まり、半導体交渉・自動車自主輸出規制・・・金融・ゼネコン等、反自由貿易をプロパガンダと政治力で常に自分が勝てるルールを押し付けてきました。
だからと言って、尊皇攘夷!を叫び続ければソ連、イラク、イラン等を手段を選ばず潰してきたように策略とプロパガンダで未だ世界を支配しているアメリカですから本気で再日本潰しに向かうかもしれません。
自民党内で三橋理論で激論を交わし、抵抗勢力をも利用し、最終的には日本の民主主義を盾に、肉を切らしても骨は断たれない様にするしか術は無いでしょう。
結果的にアメリカが日本に理不尽な攻勢を駆けるたびに、日本は益々強くなってきた歴史があります。
尊皇攘夷・本土決戦、と勇ましく叫ぶ連中の中に日本崩壊を夢見る中韓の反日分子が見え隠れしています。

32 ■無題

>wak**755

お前はバカか?

アベこそが日本を崩壊させようとしているだろうが

中韓って言ってたらエエんとちがうぞネトウヨが

33 ■無題

どう見てもTPPに熱心なのは安倍さんの方でオバマはどうでも良いような感じだよ
つまりグローバル資本の最大の協力者は日本国政府自身

アメリカは民主主義国家でちゃんとした反対勢力もあるのに党議拘束に唯々諾々と従がう議員しかいないのが日本

いまさらTPP反対なんて無理なんじゃないかな?

党の決定に従うべきだとか、英米の民主政治とはかけ離れた考え方をするのが日本人

制度的に小選挙区じゃ議員は党に逆らえないし、小泉劇場で逆らう議員は淘汰されたしまった

安倍さんがなにを考えているのか普通にわからん
馬鹿なんじゃないのか?

34 ■無題

>mibuさん

その何考えてるか理解出来ないアベを、い・ま・だ・に支持する脳障害が多数

そんな奴らが

>国民経済あるいは「経世済民」を考えたとき、現在の安倍政権の「考え方」は間違っています。

と書いてある三橋さんのブログに書き込むんだから、喧嘩売ってるとしか思えないですわ

それか想像できないくらい馬鹿なのか?

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