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「市制100周年など思い出」 瀬戸福島市長の退任式

 平成13年から三期12年にわたり福島市政を担った瀬戸孝則市長(66)の退任式は6日、市役所で行われた。
 瀬戸市長は課長職以上の約160人を前に「市民生活の向上と行財政改革、産業振興などに確実な足跡を残せたのは皆さんのおかげだ。市制100周年や飯野町との合併、新庁舎建設などが思い出深い。古里の復興に向けては新市長の新たな政治理念のもとで取り組んでほしい」とあいさつした。
 この後、本庁舎の玄関前で職員や市民からから花束を受け、拍手で見送られた。
 瀬戸市長は任期満了となる7日付で退任する。併せて片平憲市副市長(65)、冨田哲夫水道事業管理者(62)、佐藤俊市郎教育長(64)、金谷正人代表監査委員(62)の特別職4人も同日付で辞任する。
 新市長となる小林香氏(54)の任期は8日から。9日に初登庁する。8日以降は特別職4人が不在となり、今後の人選に注目が集まる。小林氏は「現在検討中の段階」としている。

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握手を交わしながら職員や市民らの見送りを受ける瀬戸市長
握手を交わしながら職員や市民らの見送りを受ける瀬戸市長

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