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井上弟の拓真 デビュー戦大差判定に「ホッ」

プロボクシング ライトフライ級6回戦  井上拓真 3―0判定 福原辰弥 (12月6日  東京・両国国技館)

デビュー戦の井上拓(左)は3−0の判定勝利
デビュー戦の井上拓(左)は3−0の判定勝利
Photo By スポニチ

 井上尚弥の弟で、神奈川・綾瀬西高3年の拓真(17=大橋)がプロデビュー戦で日本ミニマム級8位の福原辰弥(本田フィットネス)を3―0の判定で下した。

 開始から4回までは持ち味のスピードを生かして前後に動きながら攻め続け「足の動きが良かった」と納得。しかし、終盤の5、6回から徐々に運動量が減って「左右の動きができなかった。緊張もあった」と反省の内容となった。スタミナ切れで最後まで決定的な一打を放つことはできなかった。それでも、高校2冠の“期待の星”は終始優位に試合を展開して大差の判定勝ちを収め、リング上では深々と何度もお辞儀。兄からも「楽しんでこいよ」と送り出された注目のデビュー戦を順当に白星で飾り「素直にホッとしています」と胸をなでおろした。

 将来的には兄弟で世界王者を狙うが、「世界はそんなに急がなくてもいい。しっかりキャリアを積んで最強のチャンピオンになりたい」と焦りはない。着実に力をつけながら兄を追いかけ、いずれは追い越すつもりだ。

[ 2013年12月7日 05:30 ]

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