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【大リーグ】楽天・田中の移籍はより困難に?! 新入札制合意で米メディア2013年12月7日 紙面から 日米間で新ポスティングシステム(入札制度)が基本合意に達したことを受け、5日の米メディアは一斉に楽天・田中将大投手(25)の動向を予測。一部でメジャー挑戦が厳しくなったとの見方が浮上した。 米放送局ESPN(電子版)は、上限20億円の入札金について、「今回の制度では楽天への利益が少ない」と強調。ダルビッシュが2012年にレンジャーズに移籍した際には日本ハム側に5170万ドル(当時のレートで約40億円)が支払われたのと比較し、球団がメリットがないと判断すれば田中を入札にかけないと報じた。 米紙ロサンゼルスタイムズ(同)も同様の見解で、楽天が田中の入札をもう1年遅らせても「来年も上限の20億円が手に入る」と、来オフに新制度を利用した方がいいと指摘。また、選手が複数球団と交渉可能な今回の新制度では年俸の高騰が不可避なため、米紙ニューズデー(同)は「ぜいたく税を避けたいヤンキースには不利。これでヤ軍が田中を獲得する可能性は低くなった」と伝えた。 ほかに獲得を狙っているのはドジャースやカブスなど。チーム編成を左右するだけに、米国内でも田中の挑戦を認めるのか、楽天の決断に注目が高まっている。 PR情報
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