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【ゴルフ】片山晋呉来た!3位タイ2013年12月7日 紙面から
◇日本シリーズJTカップ<第2日>▽6日、東京都稲城市、東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)▽晴れ、気温16・7度、風速1・8メートル▽賞金総額1億3000万円、優勝4000万円▽29選手▽観衆3057人 前日9位の片山晋呉(40)が、7バーディー、2ボギーの65をマークし、首位と3打差の通算6アンダーで3位タイに浮上した。目標とする来春のマスターズ出場に向け、優勝して世界ランキングの順位アップを狙う。トップに立ったのは64で回った李京勲(イ・キョンフン、22)=韓国=で通算9アンダー。前日首位の宮里優作(33)は通算8アンダーに伸ばしたものの2位に後退した。 グイグイとスコアを伸ばしてきた片山の最終18番パー3。ピン手前2メートルのバーディートライは外れたが、「3(パー)でいいやと思ってたんで。入ったらご褒美みたいなもの」と、淡々と振り返った。 この日奪ったバーディーは7個。うち3個が“0パット”。3番と16番はともにグリーンカラーからパターで放り込んだ。2週前のダンロップフェニックスから使っているネオマレット型のパターがいい働きをしている。加えて、ドライバーの飛距離もアップ。この日は若手の飛ばし屋・小平智と同組だったがドライビングディスタンスで小平の276ヤードに対し片山は292・5ヤードと圧勝。「平均で10ヤードは伸びている」とニンマリ。 片山が目標にしているのは世界のひのき舞台、マスターズ出場だ。2001年から10年まで04年を除いて9回出場。中でも09年は歴代日本人選手最高の4位に入っている。世界ランク50位以内にいれば出場権が得られるが、現在は84位。「1つでも2つでも順位を上げて、チャンスをつかむしかない」と、今大会のVに照準を合わせる。 この大会は00年と02年に優勝しているが「その時より今の方がショットやアプローチの種類が多く、総合力が上。自分に余裕がある。運が来れば大きなスコアになる」。円熟味の増したゴルフで今季2勝目を取りにいく。 (櫛谷和夫) PR情報
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