2013-12-02 22:19:05

History 盾と矛

テーマ:ブログ

この場所にやってきて、もう3年。

ここでの、ささやかなHistory。。。

いろんなことがありました。
友達ができたことが、いちばん良かった事。

一方で
『みなみさんはケンカばっかりやって頭おかしいんじゃないの』とも言われておりまして。
(^-^;
はい、頭おかしいです。

だからといって、
不幸ではないので、心配しないでくださいね


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


闘いの道具としての
『矛』と『盾』。


『矛』は、攻撃。

『盾』は、防衛につかうものですよね


慰安婦問題について記事を書いていたとき、ブログ友達のひとりが

「戦争時には、ひとりの人が、加害者であり被害者でもある…というケースが多くなる」というメッセージをくださいました。


この言葉は心に響きました。

盾と矛は、ちがう役割をもった別々の道具だけれど、セットです。


「矛だけを使っている」、「盾だけを使っている」、そういうつもりの状況もあるでしょう。


しかし、

盾と矛の役割が、ぴったり重なる状況もあるのでは?

そういうことを、考えさせられたりもするのです。


「攻撃は最大の防御なり」

↑この言葉も、それをあらわしていると思うのです。


あと

「矛をおさめる」という言葉があります。

攻撃をやめることで、闘いをおわらせる方向へもっていくときにつかわれます。

自分が攻撃をひかえたら、相手も攻撃してこなくなった…こういう状況を作り出すわけですね。


こういう場合、矛をおさめた事が、「防衛」につながった、といえます。


盾と矛。その役割が重なる場合があるのなら、


自分としては「盾を持っているだけ」のつもりでも

他者の目から見たら、「あなたが使っているのは、矛だ!」といわれる場合もあります。


防衛と攻撃は、どこかでつながっているのです。


私がアメーバで、友達だった人とケンカしてしまったのは、もう2年以上も前のことになります。

ケンカ相手の人は、わたしのブログを「攻撃」だと言いました。


みなみのブログの「破壊力」によって救急病院にいるのだと、ご家族のかたがメールを代筆するかたちで、そう言ってこられたので、

『わたしは攻撃者と認定されたんだな…』と思いました。


でも、じっさいは、その方はピンピンしておられまして、「救急病院に搬送された」というのは作り話でした。

そういう表現で、「自分は被害者、みなみが加害者」と主張したかったのだと思われます。


作り話をされた私は、そのやり方に激怒。

怒りの記事を続けざまに投稿しようとしましたが、

「矛をおさめなさい」と言ってくださるかたが、二人いたのです。

(アメーバのなかに1人。リアルにも1人)

それで、あらそいをやめる方向にむかいました。


いま、ふりかえっても、アドバイスしてくれた二人の方には感謝の気持ちでいっぱいです。

自分の被害に目をむけているとき、「自分側」の状況がクローズアップされますから、相手がどんな心境でいるだろうか、という点には、なかなか思い至りませんでした。

二人は、私の気持ちを汲みとってくれると同時に、「相手がどんな気持ちでいるのか考えなさい」と言ってくださったのでした。


当時のことを思い出し、「防衛とは、具体的にどういうことだろう」と考えてみました。


自分が「どんなつもりだったか」について、口にすることは、むずかしくありません。

「攻撃しているつもりはなかった」

「むしろ防衛のつもりだった」とかね。


重要なのは

「自分は、こういうつもりだった」ということより


「自分の行為が相手にどう認識されたのか」だと思います。

解釈は相手の領域です。

心外な解釈をされる場合も少なくありません。

あらそいに発展しているときは、とくに。


「その解釈はちがいます」と主張したいのは、おたがいさまだったり。


導いてくれる人たちがいたから、二年前、私はあらそいに終止符をうつことができました。

ほんとうにありがとうございました


「矛をおさめる」のは防衛の一手段だった。いまは、そう思います。


さて

現在も、私のブログは、あるひとから「攻撃ブログ」とよばれています。

私自身には、そういうつもりはなくても、その人は「攻撃された」と解釈。

二年前といっしょだわ


解釈は、その人自身のもの。

私は、人の領域で、他者の解釈を、変えようという発想はもちません

「攻撃しやがって」と言われるのなら

あなたの解釈は、そうなっているのですね…としか思いません


毎度毎度、迷惑メッセージに振り分けられるほど、強い言葉を発する名無し様。

あなたも、きっと

攻撃ではなく、防衛のつもりなのでしょうね

PR

[PR]気になるキーワード

アメーバID登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト