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5回TKO勝ちの岩佐「次は世界」 相手は亀田興毅熱望
プロボクシング 東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12回戦 岩佐亮佑 TKO5回2分52秒 王者・椎野大輝 (12月6日 東京・両国国技館)
5回TKO勝ちでタイトル奪取。喜ぶ岩佐
Photo By スポニチ |
東洋太平洋バンタム級王座を獲得した岩佐亮佑(23=セレス)が世界挑戦へ前進した。
強烈な左ストレートに加えて2回からは右ジャブも当ててペースを掌握。5回に左カウンターでダウンを奪い、さらに連打を浴びせてTKO勝ちした。「いつも以上に緊張したが、モチベーションは高かった。パンチが効いているのか分からず“誘っているのかな?”と感じたけど、最後は詰めれば試合が止まると思った」と表情をほころばせた。
WBC1位のため来年にも指名試合で王者・山中慎介(帝拳)に挑戦が可能だ。11年に日本王座に挑んで敗れた相手へ雪辱する好機だが、元WBA世界スーパーフライ級王者のセレス小林会長は「山中は遠くへ行っちゃったから、これぐらいで挑戦と言えない。タイトルを獲って統一戦というのも面白いのでは」と提案。岩佐も「次は世界と思う。会長がWBAのベルトを持っていたし、スタイルが合うのでは」とWBAバンタム級王者・亀田興毅(亀田)への挑戦を希望し、「最後はWBC(山中)へ行きたいですね」と野望を掲げた。
[ 2013年12月7日 05:30 ]
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