さて・・・ iStockalypse Tokyo 2013 初日行って参りました。
行きがけに参加証やら同意書やらのpdfファイルを
コンビニでプリントして行くかとか思ったところから "BAD DAY" の始まりだ。
ファイルをメモリーカードに保存し用意すれば、いざプリントしようと
機械にメモリーカードを挿入したらば、古いバージョンのファイルにしか
対応していなく、プリントすら出来ないし・・・
この時点で、なんか嫌な予感がしたんだが
その予感は、後で的中してしまったわけで・・・(笑)
10時スタートのはずが、会場設営が遅れて、11時スタートとか。
外で1時間も待たされるハメに・・・ ペチ(ノω`*)
で、参加者を外で待たせたまま、中で笑顔で談笑してるスタッフ共
遅れを取り戻そうとか躍起になってる感が、まるで感じられない。
イベントのスケジューリング管理すらまともにできんのかよと・・・
もうこの時点で萎えちゃって、「やめて帰ろうかな・・・」って気分満載(笑)
遅延を詫びるわけで無く、遅れて当たり前みたいな対応で、なんかムカつくわー!
で、結局なんだかんだと、その後ももたもたしていて
スタートしたのは、なんと2時間遅れの正午から。
で、本来17時終了のはずが、2時間押しのスケジュールを
19時終了に勝手に変更しちゃってるし・・・ なんか舐められてるなぁ・・・
当日のセミナーのスケジューリングの説明も無く、参加者からツッコミは入るし
言われて初めて対応してるんだもの・・・
なんだ?この行き当たりばったりの進行は・・・って印象が否めない。
セミナー内容は、どんな写真が売れるとか・・・
出てくる写真、日本人的感覚で言うと正直???
欧米との価値観の違いというか、嗜好の違いというか、
パン食と、米食島国の違いを如実に感じるというか・・・
逆に日本で売れるのって、家族とか親バカ写真とかアットホーム感とか
清潔感とか、そんなんばっか・・・
つまり実際にアットホーム感も無いし、清潔イメージもないから、
なんとか虚構のイメージをアピールしたいって事なんだろうな。
そういう意味では分かりやすいというか・・・Ψ(`∀´)Ψケケケ
閑話休題・・・
それと他に法務関係とか。これしちゃあかんのあれは駄目のとか・・・
しかも写真を販売する許諾が必要で、その都度同意書にサイン貰えの
それも全部撮影者が行えと丸投げだもんな・・・
ぶっちゃけ、撮影現場に同意書の紙をビラ配りみたいに持ち歩いて
写真撮る奴なんかいるんかね?
外で、訳解んないこと言われて、そんなもんに同意してサインしてくれる
おめでたい人なんか、この日本におるんかね・・・
なんかその時点で、不審者扱いされて、警察呼ばれそうですなぁ・・・(苦笑
もーそんな事言われてたら、なんも撮れんがな・・・(´・ω・`) ショボーン
同時通訳の通訳者も酷かった。これまたへッタクソもいいところで、
翻訳に詰まると文節文節ごとに「ですね~ ですね~」と口癖のように連呼するし
滑舌が悪くて、発音が不明瞭で、何言ってるか聞き取りづらいし、最悪だった(笑)
本日2日目も技術セミナーとかでは無く、現地集合、現地解散の
ただ場所とモデルを提供して撮らせるだけの単なる写真撮影会みたいだし
3日目は、スタッフによる15分程度のカウンセリングと、
セミナー参加者のiStockへの優先待遇での加入申し込みだけで、
終日会場にいて頂く必要はありません。なんて言ってるし、
自分の場合、事前に先方からご招待が来ていて、既に加入登録済なので、
別に行く必要も無さそうだ。
とどめを刺してくれたのが、初日の帰りがけに3つある撮影会の
どこに参加するか、受付でリストに名前書けとかで100人行列ですよ!
それも一人一人が、受付で「どれにしようかな?」なんて迷ってて全然進まない。
そんなもんプリント配って書かせて回収すれば、それで済む話だろうが・・・(呆)
ホント要領が悪いというか、段取りが悪いというか・・・
「旧ソ連のパン屋の行列かよ!」とか、セルフツッコミしましたわ(笑)
朝から待たされるわ!帰りにもまた待たされるのかよ!ってな感じで
それでもういい加減うんざりしちゃって、もう列に並ぶ事すらせず
2日目以降の予定は、全てキャンセルして、とっとと帰宅の途に・・・
「世界デビューの3日間」とか、コピーだけはご立派でしたけれど、
蓋を開けてみれば、ただの「加入説明会」みたいなセミナーだったし
4日目の打ち上げもこの分じゃ微妙そうなので、スルーしようかな・・・
総括すると、とどのつまり、今まで日本人を舐めていてまったく軽視していたが、
世界的まったり日本ブームになりつつある中、そこそこの需要は見込めそうだが、
お抱えの日本人フォトグラファーも少なく、日本の写真のストックも薄く
ライバル企業に先に手を打たれる前にそれっぽい写真を撮れそうな100人位を選出して
とりあえず囲っておきましょーか。ハッハッハ!的な、安易でしょぼい発想の戦略が
なんかチラホラ見え隠れするんだなぁ・・・
今回のイベントもその事前審査に合格した100人を優先的にiStockに加入させるための
単なる「加入説明会」でしかなく、セミナー参加者のコントリビューター登録を無条件で認め
おまけとして撮影会を儲けました。ってのと、無料で15分のカウンセリングを
してあげましょ♪ってだけのことだな。
なんか裏はあるんだろうなとは思ってたけれど、大体そんなところかなと・・・
昨今、1枚単価をいきなり半値ほどに値下げして、フォトグラファー達から
相当不信感を持たれているって噂だし、はたしてどうなんでしょーねぇ・・・?
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