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村田が８回ＴＫＯ勝利でプロ２連勝

2013年12月6日

８回ＴＫＯ勝利を収め笑顔を見せる村田諒太＝両国国技館（撮影・吉澤敬太）

６回、デイブ・ピーターソン（左）に左ストレートを浴びせる村田諒太＝両国国技館（撮影・佐々木彰尚）

１回、デイブ・ピーターソン（右）に右フックをぶち込む村田諒太＝両国国技館（撮影・佐々木彰尚）

　リング上のインタビューで村田は「僕的には不細工な試合をしてしまい、申し訳ありませんでした。（相手のパンチで顔が腫れ）きれいな顔の方がいいので、この顔は自慢できないです。やはり外国人特有の柔らかなパンチを受けました。８ラウンドまでボクシングができたことを前向きにとらえます」などと話した。

　今年４月１２日にプロ宣言した村田は、同１６日に後楽園ホールで公開によるＡ級プロテストを受験して合格。６月１０日には米大手プロモーターのトップランク社との契約を発表した。そして、８月２５日に東京・有明コロシアムでプロ初戦のノンタイトル６回戦を迎え、東洋太平洋ミドル級王者・柴田明雄を２回ＴＫＯで下していた。

　この日のシューズは母校・東洋大カラーの藍色。村田は「母校のカラーで負けるわけにはいかなかった」と思いをはいた。今後は来年２月に中国マカオで３戦目が予定されているが、「すばらしいサポートを受けながらボクシングをさせてもらっている。皆さんの力を借りながらやっていきたい。一歩一歩頑張っていきます」と誓った。

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