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内閣不信任案否決 特定秘密保護法案採決へ
12月6日 20時46分

内閣不信任案否決 特定秘密保護法案採決へ
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国会は、特定秘密保護法案の成立を阻止したいとして民主党が提出した、安倍内閣に対する不信任決議案が、衆議院本会議で、自民・公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決されました。
これを受けて参議院本会議が再開され、与党側は特定秘密保護法案を可決・成立させる方針です。

国会は、焦点の特定秘密保護法案を巡って、民主党が「国民の知る権利を侵害するおそれがあり、成立を阻止したい」として衆議院に提出した、安倍内閣に対する不信任決議案が、午後7時半から再開された衆議院本会議で議題になりました。
この中で民主党の海江田代表は、「国民が慎重かつ十分な国会審議を求めているにもかかわらず、安倍政権は問答無用で拙速に審議を打ち切り、採決を強行した。国民の声を聞かず、国会をないがしろにする安倍内閣に一刻も早い退陣を求める」と述べました。
これに対し、自民党の薗浦健太郎衆議院議員は「衆議院で野党の意見も踏まえて丁寧に議論を進めてきた。その結果、自民・公明両党と日本維新の会、みんなの党の4党で修正案をまとめるなど、建設的な議論のうえで可決された」と反論しました。
そして採決が行われた結果、安倍内閣に対する不信任決議案は自民・公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決されました。
これを受けて、参議院本会議が午後9時から再開され、まず法案を審議してきた参議院特別委員会の自民党の中川委員長に対する問責決議案の採決が行われて、与党側の反対多数で否決される見通しです。
このあと特定秘密保護法案が議題になり、各党による討論を経て、採決が行われる運びで、与党側は法案を賛成多数で可決して成立させる方針です。

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