もやい結びは対象物に直接結び付けずに、輪を掛けるような感じで結びます。
元側をひねって中間に小さな輪を作ります。
端を輪にくぐらせてから、元側のロープの下に通します。
下をくぐらせたロープの端をもう一度輪に通します。
元、端の両方をそれぞれ引っ張り、結び目を締めます。
結んだ後は輪の大きさは変わりません。 ものの上げ下げや吊ったりする際に便利です。 応用範囲が広く強固なので「結びの中の王様」とも呼ばれています。
関連情報:
・ロープの結び方
・ロープの結び方-応用編-