江川紹子氏「『日本はスパイ天国』誰が言ってるの?」
- 2013年12月06日 13時41分
- 提供:アメーバニュース/政治・社会
特定秘密保護法案をめぐり、保守層などからは「日本はスパイ天国だから秘密保護法が必要だ」との意見があるが、こうした意見に対してジャーナリストの江川紹子氏(55)が反論。ツイッターで「かつての国家秘密法の時から、『日本はスパイ天国と言われる』というフレーズが繰り返されてきたのだけど、誰が言ってるのかっていう行為の主体を聞いたことがないにゃ」との見解を述べた。
この見解に対して、一部のユーザーは「『平和ボケ』と並ぶ、『そういう事になってるフレーズ』かも知れません」「印象操作とかプロパガンダとか、日本の(?)マスコミ発信ですからね」と賛同。
一方で、英・エコノミスト誌が1980年代にソ連国家保安委員会のある工作員が日本を表した言葉として紹介していることや、ドイツ最大通信社DPAが「日本はスパイ天国と言われてきた」と報じているとし反論する声も書き込まれたが江川氏は「これも『言われてきた』というもので、誰が言っているのか、書いてないにゃ」と、自身の見解を堅持。
反論する人たちは、「個人レベルの談話を要求してたんですか?」と驚いており、「日本はスパイ天国」というフレーズの個人レベルでの主体は問題ではなく、むしろ全世界から「日本はスパイ天国」という風に見られている事実こそ問題だとする意見が書き込まれている。
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北朝鮮による日本人拉致事件自体が、北朝鮮によるスパイ(工作)活動なんですよ。 過去にはボガチョンコフ事件(2000年11月27日東京地裁)や 国防協会事件(2003年9月17日 警視庁検挙)がありました。 http://takadaaki.blog.fc2.com/blog-entry-50.html