オタク母の中学受験応援記

• 塾は楽しい
  [ 2013-02-20 15:09 ]
• 息子のスペック
  [ 2013-02-04 13:30 ]
• 中学受験してみたい
  [ 2013-02-01 11:41 ]

・・・・楽しいらしいですよ！（ビックリ）
毎回、かなり早めに喜んで行きます。
今までいろんな習い事をしてきたけれど、こんな事はありませんでした。

宿題もたくさん出るし、テキストはどんどん進むし、テストはあるし、子どもにとってはいやな要素しかなさそうなのに。新しく出来た友達とおしゃべりする・・・というよりも、塾の先生の話が面白いんだそうです。
塾の先生って凄いなぁ。
生徒が質問したらすぐ答えてくれ、理科や社会では脱線した話をするのが特に面白いとのこと。
（後で先生に脱線した話を喜んでますと伝えたところ、脱線しているように見えて実は中学受験に必要な知識を話してるんですよーと言ってましたwいや、責めたんじゃないんですよ）

子どもって先生に存在を認められて、リアクションをもらえると本当に喜ぶよね。
学校では人数も多いし、なかなかそんな体験できなかったんだろうなぁ。

学校の授業で毎回一生懸命手をあげてもあげても、一度も指してもらえない時も多いもんね。
（うちの小学校はみんな授業を真面目に聞いて手をあげるんだよねー。いい事だけど）
当然、順番なんだから、指してもらえない事も学ばなきゃいけないけど、そればっかりだとつまんないよね。
先生への質問も教科書から逸脱しすぎるとスルーだしね。

少人数の塾でホントに良かった。
なんでも向き合って疑問に答えてくれる親以外の大人と話ができる体験をさせてあげれて良かった。

ここで一人っ子男子　新小５の息子のスペックを

小学校の成績：普通（４教科だと◎が８割・○が２割かな）
でも学校の成績って良くても悪くてもアテにはならないんだろうな～と基本放置。

字：とても汚い。先生に「もっときれいに」という付箋を通り越し、「書き直し」も通り越し、「読めません」と貼られる。先生ごめんなさい。
この前「読めないので採点してもらえなかった」と無採点の漢字テストをもって帰ってきたときは流石に怒ったわ(｀・ω・´)
「読めない文字は文字じゃない！模様だ！」


ゲームをするときは４時間くらい平気、読書をするときも４時間くらい平気。
集中すると人の声が聞こえなくなるタイプ

スポーツ系の習い事以外では

小２：はなまる学習会１年　　　
小３：そろばん半年
小４：Z会（普通）コースの通信教育半年だけ受けてみる
小５：中学受験塾←イマココ

こうして並べると、すべて長続きしてないな・・・w

息子はイヤといったらイヤなタイプで、親が説得すれば従いはするものの、学習効率がものっすごく悪くなります。耳が閉じてしまうというか、心がどこかに行ってしまうというか・・・
なので、親が決めてきた習い事は、子どもがいやだと言い出したらすぐに考え直していた結果がコレである。

（自分でやると言ったスイミングやテニスその他は結果を出すまでやめさせなかったけどねっ。というか、辞めたいって言わなかったか）


Z会は、内容が簡単すぎて値段の割にすぐ終わっちゃって、なんだか物足りなくてやめました。今思えば、この時に受験コースの方のZ会をとっておけばよかったんだよね。当時は受験する気なかったからなぁ。
でも国語とか理科社会の学校以外のテキストは初めての体験だったので、新鮮でよかったです。

そのほかの家庭学習は、幼稚園くらいから「きらめき算数脳」とか「なぞぺー」とか「宮本パズル」とか「立体王」とかパズル系のテキストをやってました。書店で売っているほとんどすべてをやったんじゃないかな。やれと言わなくても、勝手にやってたから楽でした。
国語の勉強は音読すらやりたがらないので、まぁ、じゃあ君は本だけ読んでなさい。と本だけ与えてました。

と、いうかそんなパズルとか読書って勉強とカウントしていいのかな・・・趣味？これは趣味だね。

で、そんなパズル系も３年生にもなると流石に飽きてきたので、「最レベ」の算数を購入。
・・・学校の宿題の計ドはぶつくさ言いながらやるくせに、これは面白かったらしい。
４年生でまた「最レベ」を買おうと思ったら・・・売ってなかったので、「予習シリーズ」を全教科買ってみる。
算数は面白かったらしく、どんどん進めるのに対して、他の教科は全く手をつけず・・・

こんな感じで受験塾に突入しました。
予習シリーズの算数やってて本当によかった・・・・！こんなに役にたつとは！
予習シリーズの国語をやらせておけばよかった・・・！５年の国語は他言語のようです(´・ω・｀)

お正月に会った中三・高三になるいとこ達の影響か、なぜか突然受験してみたいと言い出した４年生の息子。

理由を聞くと、「だってその方がいい大学に入れるんでしょ？」だって。

たしかにそうではあるかも知れないけど、そうでない場合もあるよねぇ。

「学校の授業が同じ話を繰り返し過ぎて飽きる」

・・・だよね。母もそう思ってた。月に一度ある授業参観では、クドっ！一体何回同じ説明を違う切り口でやるんだよ・・・と思ってた。（いいことなのかも知れないけど）
でも小学校って勉強ではなく、きっと人間関係と規律を学びに行くところだよ。

それと「新しい学校で人間関係をやり直してみたい」だって。
近所にある公立中学は、教育熱心な学区なためか有名校への進学人数もとても高い中学で、何の問題もなさそうなんだけど、今の小学校が全員同じ中学に進学するんだよね。

え・・・ウチの子、学校でいじめられてる！？？？？
昔から引越し願望のある子ではあったけど、そこまで思いつめて？

心配になって聞いてみると、まぁ、友達とはそれなりにやってはいるけど、友人関係が固定されはじめ、いまいち入り込めないグループも多いし、クラスでの立ち位置とかもやり直せたらいいなって事らしい。
ああ、うちの子スクールカーストで下の方なのかしら・・・
確かに運動は得意な方じゃないし、空気読まないし、ギャグも面白くないしなぁ。小学生男子なんて、きっと足が早いか面白くてナンボだもんね。
きっと、精神年齢が上がってきて、自分の中で想像していた立ち位置と、友達の中での立ち位置にギャップを感じ、それが苦しいのかな。大きくなるってそういう事だよね。

でも君、それってたぶん学校が変わっても自分が変わらないとおんなじだよ・・・と喉元まで出た本音を押し殺し、とりあえず夏まで受験勉強をやって、その様子で受験するかしないか決めようということになりました。
５年生から始める中学受験。間に合うかな。




↑進学先はどこであれ、子どもがこんな気持ちを味わってくれたら最高なんだけどなぁ。相手のことが大好きで、相手も自分のことを好きだと思ってくれる親友ができるといいね。
ちなみに母の高校生活はこんな感じでした。