特定秘密保護法案の廃案を訴える集会が5日夜、姫路市本町の姫路大手前公園であった。労働組合の関係者や仕事帰りの市民ら約150人が集まった。
法案をめぐる国会情勢が緊迫する中、市民グループ「Stop! 特定秘密保護法反対共同行動in姫路」=代表・竹嶋健治弁護士(64)=が緊急に開いた。
集会では竹嶋弁護士が「日本の社会を戦前に引き戻す悪法だ。市民の声を最後まで国会に届けたい」と強調した。続いて参加者は「法案廃案」「強行採決こそテロだ」などと書いたプラカードを掲げて、JR姫路駅前まで商店街をパレード。「民主主義を守ろう!」などと呼び掛けた。(金 慶順)
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