秘密保護法案:橋下氏「法案は必要だが機は熟していない」
毎日新聞 2013年12月05日 11時52分
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は5日、特定秘密保護法案について「こんな状況で法案を成立させるのはやり過ぎだ」と批判した。市役所で報道陣に語った。
橋下氏は「法案は必要だ」としながら「ここまで与野党の議論がかみあってないと、議論が終結する状況になってない。機は熟していない」と述べた。理由として、政府をチェックする第三者機関と秘密の指定期間について、議論が不十分だとの認識を示した。【茶谷亮】