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韓国「キムジャン」も文化遺産12月5日 21時29分
ユネスコ=国連教育科学文化機関は、無形文化遺産の登録を審議する委員会を開き、日本の「和食」の食文化に続いて、韓国で冬の間に食べるキムチを大量に漬け込む伝統文化「キムジャン」についても無形文化遺産に登録することを決めました。
ユネスコは、地域の歴史や風習に根づいた世界各地の伝統文化などを保護するため、毎年、委員会を開いて無形文化遺産として登録しています。
ことしはアゼルバイジャンの首都バクーで委員会が開かれ、4日には日本の「和食」の食文化が無形文化遺産に登録されました。
これに続いて5日には、冬の間に食べるキムチを大量に漬け込む韓国の伝統文化、「キムジャン」についても登録が決まりました。
韓国の無形文化遺産としては、これまでに民謡の「アリラン」や伝統芸能の「パンソリ」など15件が登録されており、今回の「キムジャン」が16件目となります。韓国政府は、韓国のイメージアップ戦略の一つとして、韓国料理を「Kフード」と名付けて世界での普及を図っており、今回の登録を弾みにしたいとしています。
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